- 2023.01.23
- イベント
<アーカイブ講座>オール讀物新人賞特別企画 「小説家」への道~歴史時代小説書き方講座~ 参加者全員に「オール讀物」11月号&初稿チェックリスト付
「オール讀物」編集部
2023年1月23日~6月20日 Vimeo配信 ゲスト:千葉ともこ(第27回松本清張賞受賞者)
ジャンル :
#小説
,#エンタメ・ミステリ
,#歴史・時代小説
2022年12月にオンラインで開催された、オール讀物新人賞特別企画の「小説家」への道~歴史時代小説書き方講座~。講師の千葉ともこさんご自身の経験を基にした創作方法や資料の使い方について、プロデビューまでにすべき6箇条など、いずれも分かりやすく示唆に富んでおり、受講者の方々には大評判でした。
2月1日(水)からは第103回オール讀物新人賞のWEB応募受付もはじまります。そこで昨年、参加できなかった皆さまや、新人賞に新たに挑戦する皆さまのため、千葉ともこさんの講座をアーカイブで販売することになりました。
昨年同様、本講座をお申込みの皆さま全員に、「オール讀物」11月号(定価1,100円)を送らせていただき、オンライン講座冒頭ではオール讀物新人賞選考委員の安部龍太郎、門井慶喜、畠中恵の3氏から、小説家デビューを目指す皆さまへのメッセージをご紹介します。
今回の書き方講座のメイン講師の千葉ともこさんは、第98回オール讀物新人賞最終候補を経て、見事に第27回松本清張賞を受賞しました。千葉さんは小説教室に長く通い、坂井希久子さん(第88回オール讀物新人賞受賞)、新川帆立さん(第19回『このミステリーがすごい!』大賞)らとも同門。デビュー第2作となる『戴天』で第11回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞した注目の作家です。
◆小説教室で学んだこと&学ぶべきこと
◆自分に合った設定やテーマの選び方
◆プロットの立て方(短編と長編の違い)
◆小説の仕上げ方と推敲作業のポイント
◆デビューまでするまでにすべきこと
などを、現「オール讀物」編集長の川田未穂が司会としてお伺いしていきます。
さらに2022年11月には、第99回オール讀物新人賞受賞の由原かのんさんが『首ざむらい 世にも怪奇な江戸物語』、第100回受賞者の高瀬乃一さんが『貸本屋おせん』で文藝春秋より単行本デビューを果たします。講座の終盤は、由原さん、高瀬さんそれぞれにもご登場いただき、オール讀物新人賞の受賞から、単行本デビューまでの道のりと作品の読みどころなどをお話しいただきます(各10分ほど)。
新人賞の応募から単行本デビューまで、実際の新人賞受賞者3名が登壇する本講座は、第103回オール讀物新人賞の応募締め切り日となっている、2023年6月20日まで、アーカイブにて何度でも繰り返してご覧いただけます。
そして参加者の皆さまへは、千葉さんの愛読してきた書籍リストや、「初稿チェック表」ももれなくプレゼント! 実は講義の最後には、「オール讀物」編集長と部員が新人賞について説明するボーナストラックもついています。ぜひ多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
■オール讀物新人賞特別企画 「小説家」への道~歴史時代小説書き方講座~アーカイブ版
金額 | 2,500円(税込) |
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場所 | Vimeoにて配信 ※第103回オール讀物新人賞募集を締め切る6月20日(火)23:55まで何回でも好きな時に視聴いただけます。 ※ご視聴につきましては、チケット購入後、ご視聴いただくための視聴URLをご案内しますのでそちらよりご覧ください。 |
お申込み | https://ooru-kakikata-tomokochiba.peatix.com |
主催 | 文藝春秋「オール讀物」編集部 |
問合せ | ooru@bunshun.co.jp |
公式HP | https://www.bunshun.co.jp/mag/ooruyomimono/prize.html |
■講師
千葉ともこ(ちば・ともこ)
1979年、茨城県生まれ。筑波大学日本語・日本文化学類卒業。2020年、中国・唐の時代を舞台に苛烈な運命に抗う兄妹を描いた『震雷の人』で第27回松本清張賞を受賞し、デビュー。2021年に発表した短編「一角の涙」が『時代小説ザ・ベスト2022』(日本文藝家協会編)に選出。22年5月に第2作となる『戴天』を刊行、同作で第11回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞。
■ゲスト
由原かのん(よしはら・かのん)
1960年生まれ。福井県在住。2019年「首侍」で第99回オール讀物新人賞を受賞受賞。2022年『首ざむらい 世にも怪奇な江戸物語』で単行本デビュー。
高瀬乃一(たかせ・のいち)
1973年愛知県生まれ。名古屋女子大学短期大学卒業。青森県在住。2020年「をりをり よみ耽(ふけ)り」で第100回オール讀物新人賞を受賞。その後、「オール讀物」「小説新潮」などで短編を発表、2022年『貸本屋おせん』で単行本デビュー。