東京、はじまる 門井慶喜

1,001 (税込)
発売日2023年04月05日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) トウキョウハジマル
ページ数 448ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年04月10日
ISBN 978-4-16-792025-8
Cコード 0193
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東京、はじまる 門井慶喜

1,001 (税込)
発売日2023年04月05日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) トウキョウハジマル
ページ数 448ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年04月10日
ISBN 978-4-16-792025-8
Cコード 0193

日銀、東京駅…近代日本を建てた男の一代記!

日本銀行本店や東京駅など、近代日本を象徴する建物を矢継ぎ早に設計した、明治を代表する建築家・辰野金吾。

下級武士から身を立てるべく学問に励み、洋行して列強諸国と日本の差に焦り、帰国後はなんと恩師ジョサイア・コンドルを蹴落として日銀の建築を横取りする……!

周囲を振り回しながらも、この維新期ならではの超人・金吾は熱い志で
近代日本の顔を次々を作り上げていく。

日銀の地下にある意外な仕掛け、東京駅の周辺にかつて広がっていた海の蘊蓄など、誰もが見慣れた建築物の向こうに秘められたドラマを知ることもできる。

ベストセラー『家康、江戸を建てる』の著者が
「江戸を壊して東京を建てた」辰野金吾を描く、大きく楽しい一代記!

目次

第一章 六歳児
第二章 江戸、終わる
第三章 二刀流
第四章 スイミング・プール
第五章 東京駅
第六章 八重洲と丸の内のあいだ
第七章 空を拓く
 解説 吉田大助

担当編集者より

かなり押しの強い、
上から目線の主人公・辰野金吾。東京駅舎や日本銀行本店を設計した
「日本近代建築の父」と言われる偉人ですが、本書に描かれる辰野は、
今どきの安定志向とは真逆の自負心と情熱で、ブルドーザーのように走り続けます。

恩師・ライバル・息子との関係にハラハラさせられ、
東京駅や日銀ができるまでのリアルな光景にはワクワクする
エキサイティングな一冊。
ベストセラー『家康、江戸を建てる』を楽しんだ読者の方々にはとくにお薦めです。

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