『永遠の記憶』

 東野圭吾さんのガリレオシリーズ最新長編『永遠の記憶』がいよいよ明日(8月5日)発売となります。これまで刊行されたガリレオシリーズ既刊10作品の中から、初めて読んだ日のこと、好きな登場人物、忘れられないトリックなど、あなたとガリレオとの特別な記憶について、たくさんのご応募をいただいています。

 寄せられたキャンペーン第1弾「あなたとガリレオの記憶」リレーの回答から、第8回として紹介するのは「『透明な螺旋』が初めて読んだ小説だった」と語る10代女性Yさん。


いつも目の届くところに置いている大切な一冊

 10代前半のYさんが初めて出会った小説が、『透明な螺旋』だったといいます。それは数年前に、ふらりと立ち寄った書店で手に取ったとのこと。

「吸い込まれるようにあの本を買いました。初めて読んだ時のあの感動は今も忘れられません。暇さえあれば『透明な螺旋』を読んでいたほどです」

 物語は、ある女性が産んだばかりの女児を手放すところから始まります。

「この女性が、その後、どんな思いを抱えて生きるんだろうか」――東野さんは、そんなことを思い描きながら執筆したといいます。「螺旋」とはDNAのことでもあります。この物語では、湯川学の出生にまつわる謎が明かされていきます。
 突き付けられた謎に、理系的アプローチで臨む湯川の活躍が、当時、将来の進路に悩んでいたYさんに影響を与えたのでしょうか。

「読み終わった時、目標が見つかり決意をしました。『理系の道に進もう』と。今は手作りのブックカバーをかけて、いつも目の届くところに置いています。私の原点をいつでも思い出せるように」

天才数学者が作り出した渾身のトリック、『容疑者Xの献身』

 Yさんが、次に誰かへすすめたい一冊として選んだのは『容疑者Xの献身』です。

 理系の道を志したYさんは、『容疑者Xの献身』で、天才数学者が作り出したトリックに魅了されたはずです。

 Yさんが、一冊の小説を読み、進むべき道を定めたように、東野圭吾さんが生み出した物語は、これからもたくさんの読者に寄り添っていくでしょう。著作は最新刊『永遠の記憶』を入れて106冊。これからも東野さんの小説をお楽しみください。

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「あなたとガリレオの記憶」リレーの応募締切は、2026年8月31日23時59分。ご応募いただいた方の中から抽選で、図書カードNEXT5000円分(5名様)や、「帝都大学」オリジナルボールペン&湯川学の名刺ステッカーセット(50名様)といった豪華賞品が当たります。
 ふるってご応募ください。