株式会社文藝春秋から刊行中の、若林正恭さんの初小説『青天』と、金子玲介さんの青春バンド小説『私たちはたしかに光ってたんだ』の2作品が、第10回未来屋小説大賞の最終候補10作品にノミネートされました。
未来屋小説大賞は、直近1年間に発売された小説の中から、未来屋書店の選考委員が、それぞれの読者視点・現場感覚を生かして「今、一番売りたい本」を選ぶオリジナルの書店賞です。第9回の大賞に選ばれた朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』はその後、本屋大賞も受賞しました。第10回のノミネート作が本日10月16日正午に発表され、大賞作品は2026年12月24日に発表予定です。
若林正恭『青天』
■作品紹介
人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる――
総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち砕かれた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。
青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説にして、第175回直木賞候補作。
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■著者紹介

若林正恭(わかばやし・まさやす)
1978年、東京都生まれ。日本大学第二高等学校のアメリカンフットボール部でチームメイトだった春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成。その後、オードリーと改名する。ツッコミ担当。バラエティ番組を中心に、テレビ・ラジオなど活躍の場を広げる。2024年、「オードリーのオールナイトニッポン」15周年を記念した東京ドームライブを開催し、16万人を動員する。13年に出版したはじめてのエッセイ集『社会人大学人見知り学部 卒業見込』がベストセラーに。18年、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で第3回斎藤茂太賞を受賞。ほかの著作に『ナナメの夕暮れ』『帳の向こう』(國分功一郎との共著)がある。
■書誌情報
【タイトル】『青天』(読み方:あおてん)
【著者名】若林正恭
【発売日】2026年2月20日発売
【判型】四六判並製カバー装 304ページ
【定価】1980円(税込)
【ISBN】978-4-16-392066-5
【URL】https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920665

金子玲介『私たちはたしかに光ってたんだ』
■作品紹介
私が辞めたバンドが、今夜、紅白に出る――
高校生の瑞葉(みずは)がクラスメイトの朝顔(あさがお)に誘われて結成したバンド〈さなぎいぬ〉。4人の夢は、いつか紅白に出ること。荒唐無稽に思えたその夢は、朝顔が初めて作ったオリジナル曲「光」を聴いた瞬間、色を変える。……10年後、26歳の瑞葉は会社でPCを睨みつけていた。会計士として激務に耐えているさなか、休憩時に目にしたネットニュースで、さなぎいぬの紅白初出場を知る。
『死んだ山田と教室』で2025年本屋大賞にノミネートされ注目を集めた鬼才・金子玲介が贈る、ド直球の青春小説!
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■著者紹介

金子玲介(かねこ・れいすけ)
1993年神奈川県生まれ。慶應義塾大学卒業。『死んだ山田と教室』で第65回メフィスト賞を受賞し、2024年単行本デビュー。「2025年本屋大賞」にノミネートされる。他の著作に『死んだ石井の大群』『死んだ木村を上演』『流星と吐き気』『クイーンと殺人とアリス』がある。
■書誌情報
【タイトル】『私たちはたしかに光ってたんだ』
【著者名】金子玲介
【発売日】2026年4月9日発売
【判型】四六判並製カバー装 256ページ
【定価】1650円(税込)
【ISBN】978-4-16-392090-0
【URL】https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920900









