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誰でも簡単! 外国風洗練インテリアの部屋にする裏ワザ大公開。<後編>

「本の話」編集部

『ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり インテリア垢抜けテクニック50』 (ヘザー ブラッキン著)

つっこみどころ満載の写真!?

ヘザーさんと愛犬ボニーちゃん

児玉 これはオフショットですね。

ヘザー 布巾が膝にのっていたり、カーディガンが脱ぎっぱなしだったり、つっこみどころ満載の写真だったので、私は載せたくなかったんですけど……。

児玉 ヘザーさんの表情と、愛犬のボニーちゃんの姿がすごくよかったので、この写真は絶対に載せたかったから、闘いました(笑)。

ヘザー 負けました(笑)。

児玉 ヘザーさんお手製のタマゴサンド、刻んだクレソンとパセリが入っていて、すごくおいしかったです。

目標はグランパの紅茶

本当においしい! ヘザーさんのミルクティー

児玉 これはインテリアからは離れる話ではあるんですが、ヘザーさんは紅茶が大好きで、お家に伺うとミルクティー攻めにされて、お腹がチャポチャポになるんですが(笑)。でもこの紅茶が本当においしくて。きどったお店で飲む紅茶より100倍おいしかったです。

ヘザー イギリスの普通の家庭で飲む、庶民的な紅茶なんですが。みなさんイギリスの紅茶と聞くと、アフタヌーンティーをイメージされて、お上品なカップで高級茶葉……と思われるかもしれませんが、イギリスでそんな紅茶を飲んでいるのはほんの一部の人たちで、ティーバッグの紅茶を大きなマグカップでミルクをたっぷり入れて飲むほうが主流です。イギリスでは、肉体労働者の人たちが体力を回復するために、休憩中に大きなマグカップで砂糖をたっぷり入れたミルクティーを飲んでいたんですね。そこからイギリスの庶民的な紅茶は「ビルダーズティー」と呼ばれるようになりました。我が家では、どんな方がいらしても、マグカップでビルダーズティーをお出ししています。

児玉 イケアの回し者ではないんですが、このマグカップがまたイケアなんですよね(笑)。このマグ、本当にかわいくて使いやすくて。取材のあとすぐにイケアに買いに行きました。それ以来、お客様がいらしたら、このマグカップで「これ、ビルダーズティーだから」って気取って淹れています(笑)。

ヘザー  このティーポットも、「ブラウンベディー」と呼ばれている、イギリスのどの家にもある普通のものです。

児玉 ヘザーさんのおじいさまが淹れる紅茶が素晴らしくおいしかったそうですね。

ヘザー うちの父の父が、イギリスのマンチェスターに住んでいて、毎年家族で遊びに行っていたんですね。そのとき、うちの祖父が一生懸命紅茶を淹れてくれて。これはイギリス人の間でも議論になるんですが、うちの祖父はミルクを先に入れて、上からポットの紅茶を注ぐという順序でした。うちの母はその祖父の淹れるミルクティーの味に感激しちゃって、「グランパの紅茶は世界一おいしい!」と言ってましたね。母はイギリスの数ある高級ホテルのアフタヌーンティーを何軒も取材してきたんですが、「どこよりもグランパの紅茶がおいしい」と言っていて。私もその味を目指してます。

児玉 ヘザーさんが愛飲しているお茶は成城石井で売っている「タイフーティー」っていう紅茶なんですが、そのティーバッグが今日のお土産の中に入っています。

ヘザー ちょっとだけ、気持ちだけですけど。おいしい淹れ方の手書きメモも入れたので、ぜひお試しください。

児玉 ということで、この本は「日本の普通の集合住宅でも、ちょっとの工夫でこんなに素敵な空間ができる!」という一冊になっていると思いますので、ご愛読いただければ嬉しいです。

ヘザー 今日はありがとうございました。

Houzzでもヘザーさんのご自宅を紹介しています。
My Houzz:暮らしながら手を加え、少しずつ育てた愛着インテリア

ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり
インテリア垢抜けテクニック50

ヘザー ブラッキン・著

定価:本体1,500円+税 発売日:2016年11月14日

詳しい内容はこちら



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