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- 2020.01.16
- インタビュー・対談
<唯川恵インタビュー>新連載の舞台は出身地・金沢。花柳界の濃密な人間ドラマに挑む!
「オール讀物」編集部
新連載インタビュー
出典 : #オール讀物
ジャンル :
#エンタメ・ミステリ
![](/mwimgs/7/8/1000wm/img_78a1df063218e62aa7021efcfa2ee91f2177930.jpg)
「梅ふく」には、年齢も生い立ちも違う個性豊かな芸妓たちが集う。
例えば、朱鷺の幼馴染・トンボは芸妓でありながら、いつも男仕立ての着物を纏い、髪も結っていない変わり者だ。
「実際にトンボのような子はいなかったと思いますが、これはあくまでもエンタテインメント小説。史実を飛び越えて、面白い人間模様を描いていきたいです。芸妓の商売相手は男ですが、置屋のなかは女社会。私の大好物です(笑) 。喧嘩や嫉妬もありますが、『ひとりで頑張らなくちゃならない』という思いを共有した女性たちの間には、ある種の連帯感も生まれてくる。女性同士の関係性も楽しんで読んでほしいですね」
豪華絢爛な着物、優雅な舞など花街文化特有の華やかな描写にも注目したい本作。
花柳界の濃密な人間ドラマがどう展開されるか楽しみだ。
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