2022年7月20日(水)に開催された直木賞選考委員会にて、第167回直木賞に窪美澄さんの『夜に星を放つ』が選ばれました。
プロフィール
窪美澄(くぼ みすみ)
1965年生まれ。フリーの編集ライターを経て、2009年「ミクマリ」で、第8回女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞しデビュー。11年受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』で第24回山本周五郎賞を受賞。同作は本屋大賞第2位、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位となる。
〈作品〉『ふがいない僕は空を見た』2010年新潮社刊=第32回野間文芸新人賞候補、第24回山本周五郎賞受賞。『晴天の迷いクジラ』12年新潮社刊=第29回織田作之助賞候補、第3回山田風太郎賞受賞。『クラウドクラスターを愛する方法』同年朝日新聞出版刊。『アニバーサリー』13年新潮社刊。『雨のなまえ』13年光文社刊。『よるのふくらみ』14年新潮社刊。『水やりはいつも深夜だけど』14年KADOKAWA刊。『さよなら、ニルヴァーナ』15年文藝春秋刊。『アカガミ』16年河出書房新社刊。『すみなれたからだで』同年河出書房新社刊。『やめるときも、すこやかなるときも』17年集英社刊。『じっと手を見る』18年幻冬舎刊=第159回直木賞候補。『トリニティ』19年新潮社刊=第161回直木賞候補、第36回織田作之助賞受賞。『いるいないみらい』19年KADOKAWA刊。『たおやかに輪をえがいて』20年中央公論新社刊。『私は女になりたい』20年講談社刊。『ははのれんあい』21年KADOKAWA刊。『朔が満ちる』21年朝日新聞出版刊。『朱より赤く 高岡智照尼の生涯』22年小学館刊。
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