瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』(文春文庫)が、3/17付読売中高生新聞で「君に贈る本大賞」の第1位に選ばれました。
毎年、読売中高生新聞が全国の中学校・高校の先生に、中高生に読んでもらいたい本をアンケート形式で尋ねる「君に贈る本大賞(キミ本大賞)」。
今年(2022年)度のテーマは「絆」で、2位に圧倒的な差をつけて多数の先生方に推薦をいただきました!
「読んでいるうちに、改めて自分を支えてくれる家族や周囲の人たちとの絆の大切さを気づかせてくれた一冊」(埼玉県 国際学院中・高 50代男性)
「読み終えて、映画を見て、マスクが涙でぐしょぐしょになりました」(岩手県 公立中 女性)
「絆の形はひとり一人違う。生みの親でも、育ての親でも、生活力のない恋人でも、楽しく穏やかな『絆』を結べるのだと感じます」(福島県 白河第二高 男性)
「未来を生き抜く10代の心にたっぷりと涙と栄養を注いでくれる最高の物語!」(神奈川県 緑ヶ丘女子中 女性)
「大切な人を守るため、たくさんの絆がつながっていきます。きっと、あなたにも」(東京都 足立学園高 女性)
「部活のこと、人間関係のこと、勉強のこと……悩みが尽きない10代の日々。コロナ禍で行動が制限される今こそ読んでもらいたい一冊」(兵庫県 三田祥雲館高 50代女性)
瀬尾まいこさんも「君に贈る本大賞、とてもうれしく思います。私は以前中学校で勤務していた経験があり、現場で働いている先生方に中高生に詠んでもらいたい一冊だと選んでもらえたこと、とても光栄に思います」と、とても喜んでおられました。
きらきらとまぶしい10代の中高生のみなさんにぜひ届けたい一冊です。
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