困難に立ち向かうとき、あるいは決断を迫られたとき、人の脳裡によみがえってくるのは、自分が接した師匠や先達や肉親の言葉ではないでしょうか。
その言葉はある状況下で特定の個人に向けられたものなのに、往々にして万人に対する普遍性を持つものでもあります。今回、そうしたリーダーや先達たちについての文章を読んで感じたのは、そういうことです。
それはまさに激励であったり、警句であったり、叡智であったりと様々ですが、きっと心を揺さぶられるものがあるに違いありません。
読者諸賢が、よい言葉と出会われることを祈念する次第です。
編集部識す
「はじめに」より
こちらもおすすめ
-
定年後の知的活動はこの1冊で万全!
2024.04.01ためし読み -
45歳は人生の折り返し地点。そこまでに何ができるのか。その年齢から何をすべきなのか。
-
ソウルメイトか恋人か、紫式部と藤原道長の心のつながりから見える、道長の時代を作る力
-
「こんな小説を書くのが私の夢です」――原田ひ香さんが憧れた幻の名作、有吉佐和子『青い壺』が奇跡の復刊を遂げ、令和のベストセラーになるまで
-
「これ、どこまでホントなの!?」玉袋筋太郎が驚きまくって涙がポロリ“全身脚本家”橋本忍の怖すぎる真相
-
子どもにどんな絵本を選んだら良いの? 「絵本の読み聞かせ」のバイブル『えほんのせかい こどものせかい』が注目を集める理由
2024.02.12読書オンライン