本の話

読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア

キーワードで探す 閉じる
第2回「ミステリー通書店員が選ぶ 大人の推理小説大賞」受賞作決定のお知らせ

第2回「ミステリー通書店員が選ぶ 大人の推理小説大賞」受賞作決定のお知らせ

文:「オール讀物」編集部


ジャンル : #小説 ,#エンタメ・ミステリ

第2回「大人の推理小説大賞」選考会は、3月5日15:00より文藝春秋本館にて行われ、『檜垣澤家の炎上』 永嶋恵美 (新潮文庫)の受賞が決定しました。

『檜垣澤家の炎上』 永嶋恵美 (新潮文庫)

『檜垣澤家の炎上』 永嶋恵美 (新潮文庫)
著者プロフィール

永嶋恵美(ナガシマ・エミ)
1964年、福岡県生れ。広島大学卒。1994年、「ZERO」でジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、映島巡のペンネームでデビュー。ゲームや漫画のノベライズなどを手掛ける。その一方で、永嶋恵美として、エンターテインメント小説を執筆。2004年に発表した『転落』が大きな注目を集める。2016年、「ババ抜き」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。ほかに、「泥棒猫ヒナコの事件簿」シリーズ、『せん-さく』『一週間のしごと』『明日の話はしない』『視線』『なぜ猫は旅をするのか?』『ベストフレンズ』などの作品がある。


第2回「大人の推理小説大賞」は、令和6年1月1日~12月31日に刊行された単行本の中から、文芸評論家の池上冬樹、香山二三郎、西上心太の3氏の推薦をもとに、下記5作品を候補作として決定しました。

『秋葉断層』 佐々木譲 (文藝春秋)
『魂の歌が聞こえるか』 真保裕一 (講談社)
『虚の伽藍』 月村了衛 (新潮社)
『檜垣澤家の炎上』 永嶋恵美 (新潮文庫)
『首木の民』 誉田哲也 (双葉社)

・本年度の選考委員は、宇田川拓也(ときわ書房)、星真一(紀伊国屋書店新宿本店)、三島政幸(啓文社岡山本店)の3氏です。

選考の詳細は「オール讀物」5・6月号(4月22日発売)に掲載の予定です。

単行本
秋葉断層
佐々木譲

定価:1,980円(税込)発売日:2024年11月25日

電子書籍
秋葉断層
佐々木譲

発売日:2024年11月25日

プレゼント
  • 『高学歴発達障害』岩波明・著

    ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。

    応募期間 2025/03/19~2025/03/26
    賞品 『高学歴発達障害』岩波明・著 5名様

    ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。

ページの先頭へ戻る