今、テレビ、雑誌などで大反響、またたく間に7万部を超えるベストセラーとなっている本があります。その名も『<東大・京大式>頭がよくなるパズル』(文春新書)。 日本で唯一のパズル学研究者、東田大志さん(京都大学大学院生)と東大・京大のパズル研究会の精鋭たちが、それぞれの面子(メンツ)をかけ、腕をふるって書き下ろした前代未聞のパズル集です。
テレビ「教科書にのせたい!」でもおなじみの東田さんは語ります。
「僕が京大法学部に現役合格したのは、パズルのおかげだと確信しています。小学生のときに母親が買ってきてくれたパズルにはまって以来、家で勉強をすることはほとんどありませんでした」
しかし、大学受験を目前にした高校3年の夏休み、東田さんは参考書片手に猛勉強を始めます。
「すると、たった一ヶ月で偏差値が20も上がったのです。数学に関しては一気に偏差値が30もあがり偏差値90を突破しました。ちなみに塾にも通っていません。どう考えても、あの夏休みの超人的な伸びは、パズルで自然に身についていた論理力のたまものだとしか思えないのです」(東田さん)
<東大・京大式>と聞くとなにやら難しそうですが…まずは早速、本の中の問題にチャレンジしてみてください!
右脳力をきたえる 幼児教育でも注目される空間把握力
図形さがし(東大編)
難易度●●●●●●●○○○
すべての点を使って七角形を1つ作ってください。 【回答はこちら】
原案 稲葉直貴 問題作成 細野元気(東京大学ペンシルパズル同好会所属)
パズル学研究者・東田さんのひと言
「いかがでしたか? 幼児教育の現場でも今注目されているのが図形問題です。歴史をたどると、図形を用いるパズルの起源は古代ギリシャにまで遡ります。哲学者プラトンは、自らの学校の門に“幾何学を知らざる者は、この門をくぐるべからず”と書いていたそうです。この章のパズルは、あなたの右脳力を鍛え、潜在能力を引き出す助けとなります」
-
『赤毛のアン論』松本侑子・著
ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。
応募期間 2024/11/20~2024/11/28 賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。