インタビューほか

魅せる女の流儀 対談 壇蜜×桜木紫乃

「本の話」編集部

『壇蜜日記』 (壇蜜 著)

魅せる女の流儀 対談 壇蜜×桜木紫乃

初顔合わせで意気投合! 女の性を表現してきた2人が糧となった経験、魅せるための覚悟を語り合う。

壇蜜(だんみつ)1980年秋田県生まれ。大学卒業後、さまざまな仕事を経て29歳でグラビアデビュー。ドラマ、エッセイでも活躍。近著に『はじしらず』。

桜木 やっとお会いできました。謎だらけの方でしたから、今日は服をきたまま、脱いでもらおうと(笑)。

 たまねぎみたいに、最終的に何もないっていうこともあります。

桜木 いや、煮詰めると甘いですよ~。

 あの、つかぬことをお伺いしますが、桜木さんが「文壇の壇蜜」というのは、どういう経緯で?

桜木 実はご本人が嫌がってないかなって、それだけが……。

 いえ、うれしいです。「文壇の壇蜜がいるらしいよ」って聞いて、「ええっ、文壇の壇蜜!?」って聞き返しましたから。

桜木紫乃(さくらぎしの)1965年北海道生まれ。2002年「雪虫」でオール讀物新人賞。13年『ホテルローヤル』で直木賞。近著に『星々たち』。

桜木 去年の直木賞選考会の席で、林真理子さんが私の文章を「壇蜜のような文章」とおっしゃったんです。「文章」だって言われてるのに、それを私が授賞式の挨拶で「文壇の壇蜜でーす」と。それが原因です。本当に申し訳ないことでした。

 いえいえいえ、光栄でした。

桜木 正確には「文章」なんですよ。私の文章の気配が壇蜜さんにちょっと似ていると言っていただいて、とってもうれしかったんですよね。でも何を勘違いしたのか「文壇」と言ってしまって。結果的に便乗ですかね、すいません(笑)。

 いえいえ、うれしいですよ。

【次ページ】わかってもらえなくて当然

壇蜜日記
壇蜜・著

定価:本体570円+税 発売日:2014年10月10日

詳しい内容はこちら

オール讀物 2014年10月号

詳しい内容はこちら



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