玉依姫賞
本のサガミヤ 広野店
伊東市の花が椿ということで、折り紙でたくさんの椿を作って下さいました。立体的な椿の一輪一輪がかわいらしいですが、全体の飾りつけに洗練されたセンスを感じます。烏や羽は黒一色で、椿の色味も抑え気味で、ごちゃごちゃしすぎないよう、バランスが取れていますね。羽の装飾、最初見た時は市販のものかと思ったのですが、画用紙に切れ込みを入れて作ったと知ってびっくりしました! 椿にちなんで、玉依姫賞です。
烏百花賞
紀伊国屋書店 前橋店
最初、文春の皆さんの多くがカラーコピーと勘違いしていましたが、こちら、表紙の模写で、全て手描きです。黒の背景に立体的な花が配置され、その中央にこの絵があることから、この壁一面がまるで表紙画の延長の世界のようだったので、烏百花賞とさせて頂きました。よく見ると、手書きPOPもたくさんあるし、隣の面には山内の中央山と雪哉もいますね! この柱自体が山内の世界をよく表していると思います。
フライング雪哉賞
平和書店TSUTAYAアルプラザ城陽店
昨年のPOPコンテストチャンピオンです。『烏百花』の新しい扇形POPも素晴らしかったのですが、何より我々をびっくりさせたのは雪哉です。な、なんか宙に浮いてる……! どうやったんだ……!? 「等身大雪哉パネル、ないなら作ればいいじゃない」と、なんと自作されてしまったそうです。応募して下さった時期がとても早かったので、おそらく、日本で最初に雪哉を飛ばしたお店だと思います。雪哉が飛んでいるというすごい状況なのに、綺麗に売り場がまとまっているところに相変わらずのセンスを感じます。
余談ですが、昨年我々に扇形POPを作って送って下さったので、既刊のPOPは、少なくとも二回は作っていることになります。いやはや、脱帽です……。
アイデア賞
BOOKPORT大和店
フェルトのホタルブクロの中に、蛍を模した電飾が入っています! それを黒いバックの中に配置してあるので、すっかり『烏百花』の表紙画の世界ですね。電飾の使い方が抜群に面白く、満場一致でアイデア賞となりました。
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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