東京オリンピック直前に練習日誌を公開、書籍にまとめた大迫傑選手。発売になったばかりの『決戦前のランニングノート』について、“決戦前”に大いに語るイベントです。
ゲストには、大迫選手の高校時代に、練習日誌をつけることを教えた当時の監督、両角速さんと、同じ佐久長聖高校出身で、長距離選手の佐藤悠基さんをお招きします。また、「ナンバー」編集部の陸上担当、涌井健策も参加予定です。
大迫傑選手の特異性、この半年、いったいどんな練習を積んでいたのか、練習日誌をつける意味などについてトークします。
“決戦前の大迫傑ナイト” イベント詳細
開催日 | 2021年8月5日(木) 20:00~21:30 |
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スケジュール | 20:00~21:00 両角速さん、佐藤悠基さん、涌井健策による読書会 21:00~21:20 質疑応答 21:20~21:30 クイズ抽選会 |
場所 | オンライン(Zoomウェビナー) |
応募資格 | ・参加無料。詳細は以下の申し込み先をご覧ください。 ・素敵なグッズを用意しております。 |
申し込み先 | https://kessen-mae.peatix.com (Peatixのサイトに遷移します) |
募集締切 | 8月3日(火)正午 |
※スケジュールは当日の都合により変更になる可能性がございます。
ゲスト
両角速(東海大学陸上競技部駅伝監督)
1966年、長野県生まれ。東海大学在学中に4年連続で箱根駅伝出場。卒業後、日産自動車陸上部、ダイエー陸上部を経て、実業団選手を引退。95年より佐久長聖高校の教諭となり、駅伝部の監督を務める。上野裕一郎、佐藤悠基、大迫傑ら日本を代表する選手を育てるとともに、同校を強豪校へと導いた。2011年に東海大学陸上競技部駅伝監督に就任し、17年に出雲駅伝優勝、19年に箱根駅伝総合優勝を果たした。
近著に『前に進む力――Keep Going 「高校日本一」から「箱根駅伝優勝」への軌跡』
佐藤悠基(SGホールディングス陸上競技部)
1986年、静岡県生まれ。小学校時代には水泳に励み、中学に入ってから陸上を本格的に始める。中学3年生で日本中学新記録を出すなどし、佐久長聖高校に進む。高校3年生のときには10000mで高校記録を更新、高校長距離界で名をとどろかせた。東海大学に進学し、箱根駅伝に4度出場。1年から3年次まで連続区間新記録を樹立した。2009年に日清食品グループに入社。ロンドン五輪に5000mと10000mで出場した。13年の東京マラソンで、フルマラソンに初挑戦。ベストタイムは、18年の東京マラソンで出した2時間8分58秒。
20年11月よりSGホールディングス所属
涌井健策(文藝春秋「ナンバー」編集部)
1984年、群馬県生まれ。京大陸上部出身(専門は400m)。07年に文藝春秋入社。「Number」では箱根駅伝特集、オリンピック特集などをデスクとして担当する。
いまもへっぽこ市民ランナーで、フルマラソンの自己ベストは3時間21分。
司会 林田順子(フリーライター)