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習近平政権が行う「民族弾圧」。日本人が絶対に知っておくべきその実態とは『ジェノサイド国家中国の真実』ほか

習近平政権が行う「民族弾圧」。日本人が絶対に知っておくべきその実態とは『ジェノサイド国家中国の真実』ほか

【文春新書 10月のラインナップ】

『ジェノサイド国家中国の真実』『長生きしたい人は歯周病を治しなさい』『立花隆の最終講義』『農業フロンティア』

ウイグル人抹殺の実態を告発する!

『ジェノサイド国家中国の真実』(于田ケリム 楊海英)

ウイグル語の使用禁止、不妊措置による出生数の半減、スマホ・GPS・カメラによる徹底監視、「政治的信頼度」の点数化、100万人以上の収容所への強制収容……習近平政権が推し進める「ウイグル人根絶」の恐るべき実態を告発する!

■強制収容所で「漢人化」を強要
少なくとも1000カ所を超える「強制収容所」が設置され、少なくとも100万人以上(アメリカ国防総省高官によれば、約300万人)のウイグル人が収容され、「漢人化」と「中国共産党への忠誠」が強要されている。

■不妊措置で新生児が半減
中国当局によるウイグル人に対する不妊措置(子宮内避妊器具装着や不妊手術)の結果、新疆ウイグル自治区の出生率(人口1000人あたりの出生数)は、2017年に約16人だったのが、2019年には約8人と半減した。

■「政治的信頼度」の点数化
ウイグル人の「政治的信頼度」が点数化されている。ウイグル人ならマイナス10点、パスポート保持者ならマイナス10点、礼拝していればマイナス10点、問題とされる26カ国への訪問歴があればマイナス10点とされ、マイナスの合計が70点に達すると、要注意人物として強制収容所に送られる。

■スマホ・GPS・カメラで徹底監視
ウイグル人は「テロや違法な宗教に関するファイルの所持を確認するため」として、当局指定のスマホアプリのインストールを強要されている。スマホを持たない子供や高齢者は首にQRコード付きのカードをぶら下げている。

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10月の文春新書

『ジェノサイド国家中国の真実』『長生きしたい人は歯周病を治しなさい』『立花隆の最終講義』『農業フロンティア』

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  • タイトル
    ジェノサイド国家中国の真実
    著者名
    于田ケリム 楊海英
    発売日
    2021/10/20
    作品紹介
    ウイグル人抹殺の実態を告発する!
    ウイグル語の使用禁止、AIでの徹底監視、政治的信用度の点数化、収容所での強制労働……ウイグル人根絶を推し進める習近平政権。
  • タイトル
    長生きしたい人は歯周病を治しなさい
    著者名
    天野敦雄
    発売日
    2021/10/20
    作品紹介
    身体の健康の大本は口中にあり!
    国民の8割が歯周病(半分は歯肉炎)だ。人からうつり、脳、心臓、がんなど、多くの病気に関係することが分かった。その対処法は?
  • タイトル
    立花隆の最終講義
    著者名
    立花隆
    発売日
    2021/10/20
    作品紹介
    二十歳の君たちはどう生きるか
    サイエンスからフランス文学、生と死、世界史――縦横無尽に森羅万象を解きほぐす。若者達に向けた「知の巨人」のラストメッセージ。
  • タイトル
    農業フロンティア
    著者名
    川内イオ
    発売日
    2021/10/20
    作品紹介
    日本農業が持つ未知の可能性
    NASAから転じて「やさいバス」、農業ロボットを開発する女性、佐渡でワインづくりに挑む仏人天才醸造家――。農と食の新しい姿。
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