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「大切な人に贈る本」フェア

「大切な人に贈る本」フェア

文:文春文庫部


ジャンル : #小説 ,#エンタメ・ミステリ ,#ノンフィクション ,#随筆・エッセイ

2月14日はバレンタインデー。大切な人へ気持を伝えるために、一緒に文春文庫のとっておきの1冊も手渡してみませんか。今月の新刊からフェアに入っている2冊をご紹介します。
(フェアは一部店舗で開催中です)


『かわたれどき』 (畠中 恵)

『かわたれどき』 (畠中 恵)

大人気「まんまこと」シリーズ第7弾!

町名主のお気楽跡取り息子・麻之助が、幼なじみの色男・清十郎と堅物の同心・吉五郎とともに、さまざまな謎と揉め事の解決に挑みます。

本書には「きみならずして」「まちがい探し」「麻之助が捕まった」「はたらきもの」「娘四人」「かわたれどき」の6篇を収録。

清十郎に子が生まれ、縁戚のおこ乃の縁談がまとまるなど、周囲で祝い事が続くものの、麻之助には揉め事ばかり。特に親しい料理屋の娘・お雪には何かと振り回される。

ある時、野分けと呼ばれる大嵐が起こり、お雪が危ない目に遭う。間一髪助かるが、何やら一大事が……? そしてついに麻之助が下した、重大な決意とは。

解説はイラストレーターで、シリーズの最初から装画を手掛ける、南伸坊さん。

お調子者の跡取り息子、ついに後妻を取る!?まんまことシリーズ第七弾『かわたれどき』畠中恵


『まつらひ』(村山 由佳)

『まつらひ』(村山 由佳)

初恋の人と結ばれてレタス農家に嫁いだ女性。娘にも恵まれ、幸せな日々を暮らしているのだけれど、この数年、夏の龍神祭りが近づくと必ず、夫と激しくもつれあう艶夢を見る──恋愛と性の深淵を描く村山由佳さん一流の筆に翻弄されつつ読み進むと、そこにジワジワと現れてくるのは、現実的で忌まわしい事実――原始の炎が揺らめく日本各地の祭りと、エロスが響き合う6編、読後満足度は保証します!


「フェアの文庫本にはこの帯を巻いています」(一部はオリジナルの帯です) 店頭でチェックして下さい!

 

文春文庫 「大切な人に贈る本」フェア対象本

『風と共にゆとりぬ』
『人間タワー』
『絵のある自伝』
『おひとりさまの老後』
『やわらかなレタス』
『猫を抱いて象と泳ぐ』
『空中ブランコ』
『センセイの鞄』
『四月になれば彼女は』
『時の渚』
『若冲』
『小学五年生』
『静おばあちゃんにおまかせ』
『まんまこと』
『下流の宴』
『アンネの日記 増補新訂版』
『まほろ駅前狂騒曲』
『我らが隣人の犯罪』
『パン屋再襲撃』〈新装版〉
『注文の多い料理小説集』
『未来のだるまちゃんへ』
『夏物語』
『男ともだち』
『神様の罠』
『ごはんぐるり』
『手紙』
『コンビニ人間』
『星々の舟』
『カラフル』
『こいしいたべもの』
『旅行者の朝食』
『勝手にふるえてろ』
『かわたれどき』<新刊>
『まつらひ』<新刊>


この他話題の本やフェア情報、文庫解説が読める文春文庫のサイトはこちら

文春文庫
かわたれどき
畠中恵

定価:792円(税込)発売日:2022年02月08日

文春文庫
まつらひ
村山由佳

定価:682円(税込)発売日:2022年02月08日

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