最強最高の恋愛小説に、いま注目が集まっています――。
大前粟生さんの初長篇『きみだからさびしい』。
本日3月5日(土)には、TBS系列「王様のブランチ」でも特集されたほか、各メディアで話題沸騰中。
「泣きたいほど好き」「傑作必読」と、その魅力にとりつかれた方の熱量が、とにかく凄まじいのです。
本作の舞台は、コロナ禍の京都。
ポリアモリーという、複数の相手と関係を持つ恋愛スタイルを持つ女性と恋に落ちた青年の、苦しくも煌めくような日々が描かれます。
既に作品を読んでくださった書店員の皆さまからも、反響が続々届いています。たくさんの方から頂いた熱烈なコメントから、一部をご紹介いたします。
泣きたいぐらい好きだった。心がすっぽりこの小説に包まれた。こんなに恋愛について真摯に向き合い、繊細に丁寧に描かれている小説に出会って、心が震えて、色々考えた。そして自分がふっきれた。
興奮気味です。今、今、読まれるべき、心に大きな波紋をおこし、しみいる傑作恋愛小説です。
もう広めるしかない。胸がいっぱいです。
(ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理さん)
相手や自分の行動や考えが分からない、そう傷つくことさえ自分本位になり苦しむ描写が、
正直にきらきらと読み手へ反射する。対等に恋愛することは決して納得ずくの平等じゃない。
今年の小説のなかでも必読の作品だったと思う。傑作。
(大盛堂書店駅前店 山本亮さん)
傷付けたくない。傷付きたくもない。対等に、向かい合いたい。
やさしくてだからこそ人一倍臆病な彼らをそっと包みたくなる。
自分と誰かを大切にしたくなる本でした。
(あおい書店富士店 鈴木裕里さん)
本当の自由がまぶしく微笑んでいる小説だ!
〈きみだからさびしい〉タイトルの9文字が、とんでもなく宇宙。
(うさぎや矢板店 山田恵理子さん)
上司とのクソみたいなやりとりも、好きな人とのつき合いたてのキラキラした笑いも、
この作品に出てくる会話すべてが愛おしく感じた。
(大垣書店イオンモールKYOTO店 辻香月さん)
わかる・わからんけどわかる・わかりすぎる・のオンパレードでした。
恋のもとに互いへの思いやりがあるれていて、すごくよかったです。
何より大前さんの文章がめっちゃおもしろくて好きになりました。
「きみだからさびしい」これ以外にタイトルはないです!
読み終えて、好きな人に会いたくなりました。
(うつのみや 金沢百番街店 小松稚奈さん)
第一部を全文公開中!
この熱狂をみなさまと共有したい!
ということで全三部構成のうち第一部をまるごと公開いたします。
この第一部だけでも、恋の始まりのみずみずしさと、胸を掴まれるような切なさが、もうたまらないのです。
「WEB別冊文藝春秋」でお読みいただけますので、下記バナーよりお進みください。
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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