2023年を席巻する華文ミステリは何か?
各出版社によるプレゼン合戦スタイルでお届けします!
2022年も華文ミステリは次々と翻訳出版されました。陳漸『大唐泥犁獄』(中国)、莫理斯『辮髪のシャーロック・ホームズ』(香港)、周浩暉『邪悪催眠師』(中国)、唐嘉邦『台北野球倶楽部の殺人』(台湾)etc…
時代ミステリあり、警察小説あり、古典ミステリのパスティーシュあり、それぞれの国や知識の歴史や文化、社会情況を反映しつつ、読者の意表をつくサプライズが仕掛けられた作品でした。
そんな快作たちを振り返りながら紹介していくとともに、今年はどんな作品が刊行されるのか、各版元がプレゼン合戦を繰りひろげます。
審査員を務めるのは華文ミステリにも詳しい日本の人気ミステリ作家、三津田信三さんと大倉崇裕さん。お二人が今年一番読みたい華文ミステリは果たしてどの作品か?
また、視聴者のみなさんにも投票していただき、読者のイチ押し作品も決定。さらに抽選で各1名様に、ご希望の作品を刊行時にプレゼントする企画もあります!
開催概要・申し込み方法
概要 | 2022年の華文ミステリ総ざらえ&2023年刊行予定の傑作を一挙紹介 行舟文化・ハーパーBOOKS・文藝春秋 出版社合同報告会 |
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開催日 | 2023年2月15日(水) |
時間 | 19:30~21:00 |
形式 | オンライン(Zoomウェビナーによる生配信&Vimeoによるアーカイブ配信) |
アーカイブ視聴期間 | 2023年3月31日(金)23:55まで |
チケット料金 | 1,000円(オンライン参加&アーカイブ視聴チケット) |
購入方法 | 以下のサイトよりご購入ください。Peatixのアカウント登録が必要です。 |
問い合わせ先 | aramata@bunshun.co.jp(文藝春秋 担当:荒俣) |
◆チケット販売について
チケットの代金お振込み後の返金、返品はできませんのでご注意ください。個人情報の取り扱いは文藝春秋プライバシーポリシーに従います。
◆配信の視聴方法
ご視聴につきましては、チケット購入後、イベントの参加方法の部分にご視聴いただくための視聴URLがございます。そちらにご自身の情報を登録の上、ご覧いただければと思います。
アーカイブ視聴については、イベント終了後に改めてURLをお送りします。
サポーターゲスト
三津田信三(みつだ・しんぞう)
2001年『ホラー作家の棲む家』(文庫化に際し『忌館』と改題)でデビュー。『山魔の如き嗤うもの』で「2019本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得。10年『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞受賞。また、「2017本格ミステリ・ベスト10」の20周年企画で、『首無の如き祟るもの』が20年間のベストに選出された。刀城言耶シリーズや死相学探偵シリーズ、物理波矢多シリーズなど、ホラーとミステリを融合させた作風で人気を博す。
大倉崇裕(おおくら・たかひろ)
1997年「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作、98年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。2001年『三人目の幽霊』でデビュー。落語シリーズ、白戸修シリーズ、福家警部補シリーズなどのほか、「警視庁いきもの係」 シリーズは渡部篤郎・橋本環奈主演でドラマ化された。また「ウルトラマンマックス」や「名探偵コナン」「GODZILLA」など、特撮ドラマやアニメの脚本・ノベライズも手掛けている。
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2023.01.26特集
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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応募期間 2024/11/20~2024/11/28 賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。