- 2023.03.20
- 特集
「感涙」「胸アツ」の声、続々! 史上最も愛された文豪&社長・菊池寛を描いた、門井慶喜さんの最新歴史長篇『文豪、社長になる』に、全国の書店員さんから早くも感動の声が集まっています
『文豪、社長になる』(門井 慶喜)
ジャンル :
#歴史・時代小説
ベストセラー『家康、江戸を建てる』や、直木賞受賞作『銀河鉄道の父』などで知られる門井慶喜さん。その門井さんによる待望の最新長篇『文豪、社長になる』が2023年3月10日に発売になりました。
『真珠夫人』などの大ベストセラー作家であり、文藝春秋社の創業者でもある菊池寛の稀有な一生を描いた本作。発売に先立ち、本作を読んだ全国の書店員さんから熱い感想が次々に届いています。編集部に届いた本当にたくさんの声から、そのほんの一部をご紹介します。
菊池寛の人間くささに心を持っていかれる。まさに胸熱。芥川龍之介、直木三十五の名前が付いた賞がなぜ生まれたのか謎だったが、この作品を読んで分かりすぎるくらい分かった。彼らの名前でなければならなかったのだ。菊池寛の彼らへの深い思いに涙する。
(ジュンク堂書店滋賀草津店・山中真理さん)
芥川賞・直木賞の誕生秘話に胸が熱くなりました! 文豪たちが生き生きと描かれていて、なんと人間味あふれる物語でしょう。愛ある人生賛歌に励まされる一冊です。
(うさぎや矢板店・山田恵理子さん)
“作家としても成功して、会社を作っても成功したスマートな人”なんて勝手なイメージを持っていた菊池寛像がボロボロと崩れ、こんなにも人間味溢れる人だったのかとめちゃめちゃ興味が湧きました! なんだこの胸熱な物語は……。興奮しながら読みました。1ページ1ページめくるごとに発見と感動がある、最高の歴史長篇でした!!
(紀伊國屋書店鶴見大学ブックセンター・伊勢川詩織さん)
芥川の才能に嫉妬したり、信頼していた部下に裏切られたり、そういう負の側面がむしろ人間味があって素敵。この人はひとが好きだったんだろうなと思う。感涙必至の感動作。書店員として、いち文学好きとして渾身でおススメします!!
(六本松 蔦屋書店・峯多美子さん)
-
「文春砲」の元祖は直木三十五だった!? 芥川龍之介、直木三十五が菊池寛と文藝春秋に遺したもの 『文豪、社長になる』刊行記念 門井慶喜インタビュー
-
刊行記念エッセイ【文豪、社長になる】
-
【12/9(金)20:35~】 門井慶喜×春風亭小朝 「作家? 文藝春秋創業者? 菊池寛とは何者か」#文藝春秋100周年フェス
2022.11.30イベント -
安部龍太郎、門井慶喜、畠中恵、3人の人気作家が、作家としての「秘伝」を惜しみなく公開
2022.05.02ためし読み -
なぜトットちゃんには自由が丘がぴったりだったか
-
なぜ東京を「とうきょう」と読んではいけないのか――直木賞作家、門井慶喜が「東京の謎」を解き明かす!
-
『赤毛のアン論』松本侑子・著
ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。
応募期間 2024/11/20~2024/11/28 賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。