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在宅死は本当に幸せなのか?『家で死ぬということ ひとり暮らしの親を看取るまで』ほか

在宅死は本当に幸せなのか?『家で死ぬということ ひとり暮らしの親を看取るまで』ほか

命の終わり、その場所はどこがいいですか?

『家で死ぬということ ひとり暮らしの親を看取るまで』石川結貴

住み慣れた自宅で幸せな最期を迎えるために。親子の絆を探す3年間の遠距離看取り体験記。

目次

第1章 看取りのはじまり
第2章 介護保険が打ち切られた
第3章 コロナ禍の葛藤
第4章 父と娘の終末期
第5章 臨終まで
第6章 看取り後の気づき

「父は入院も施設入所も拒み、住み慣れた家でひとり暮らしをつづけた。私は終末期の父に付き添い、介護し、死にゆく傍らでその一部始終を見ていた。(中略)あくまでも個人的な体験ながら、父と私に降りかかったさまざまな出来事をありのままに綴りたい。父と同じように住み慣れた家で最期を迎えたい人、家族を在宅で看取りたいと思う人たちに「家で死ぬ」というリアルを伝え、真に納得した最期が訪れるよう、本書が一助となることを願っている」(「はじめに」より)

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発売ラインナップ (2023/8/27~2023/9/2)

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  • タイトル
    家で死ぬということ
    著者名
    石川結貴
    発売日
    2023/08/28
    作品紹介
    在宅死は本当に幸せなのか?
    「俺は家で死ぬ」。実家でひとり暮らしする父は病院や施設に入ることを拒み続けた。遠距離介護した娘と父のリアルな泣き笑い奮戦記。
  • タイトル
    晴れときどきライカ
    著者名
    落合陽一
    発売日
    2023/08/28
    作品紹介
    著者初の写真+散文集
    デジタル時代の寵児が、アナログなカメラを手に切り取った風景と、思考の足跡。コロナ禍の日々の貴重な記録でもある写真+散文集
  • タイトル
    ヒトミさんの恋
    著者名
    益田ミリ
    発売日
    2023/08/28
    作品紹介
    沢村ヒトミ40歳、14歳下の後輩に久しぶりの恋をした――
    『沢村さん家のこんな毎日』の沢村家、一人娘のヒトミさんが、14歳下の後輩に恋をしてわかった、歳をとることの切なさと恋の尊さ。
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