読書の秋にぴったりな「本の話」ポッドキャストで聴いてから読む！

文：文藝春秋出版局

「本の話」ポッドキャスト

ジャンル : #小説 ,#エンタメ・ミステリ ,#歴史・時代小説

ようやく季候も秋めいてきて、読書の秋の到来です！　「本の話」ポッドキャストをお聴きの皆さんは、どんな本を読まれているのでしょうか――著者の声や担当編集の語る作品の魅力を聴くことで、新たな本との出会いが見つかれば嬉しいです。

10月の人気コンテンツベスト3は

（1）村山由佳さんと千葉の海を眺めながら新連載「プライズ」を語る

（2）【本の螺旋階段（12）】『愛されてんだと自覚しな』の超絶技巧と軽やかさ【前編】

【本の螺旋階段（12）】『愛されてんだと自覚しな』の超絶技巧と軽やかさ【後編】

（3）【翻訳の部屋・特別編第7回】評伝『イーロン・マスク』で描かれるツイッター買収後の壮絶な内幕――マスクのリストラ3原則とは？

【翻訳の部屋・特別編第8回】評伝『イーロン・マスク』で描かれる恐怖のリストラ劇！ツイッターユーザーは下巻から読むのもアリ？

【翻訳の部屋・特別編第11回】世界的話題作『イーロン・マスク』――ロシアから帰る機内でマスクが編み出した激安ロケット作戦！

「本の話」ポッドキャストで、10月にもっともよく聞かれたのは、「オール讀物」9・10月合併号⁠よりスタートした、村山由佳さんの新連載「PRIZE-プライズ-」について、村山さんご自身が千葉・房総の潮騒を背景に語った番組です。直木賞が欲しくてたまらない女性作家を主人公にした、この新連載には、「怖い！」「背筋が凍る」「でも読むのを止められない」「思わず泣いてしまった」など、各方面から多くの感想が寄せられています。なぜ、いま「プライズ」を書こうと思ったのか？　この女性作家は村山さん自身なのか、それとも……ぜひご自身の目でもお確かめください！

毎回人気のコンテンツ【本の螺旋階段】が取り上げたのは、河野裕⁠『愛されてんだと自覚しな』⁠。いったんページをめくったら、もうこのキュート＆超絶技巧の世界から抜け出せない――。本作を読みおえた【本の螺旋階段】3人のメンバーのひとりは腰を抜かして唖然とし、ひとりは伏線を確認すべく最初のページから再読を始め、最後のひとりは胸をキュンキュンさせながら感想を語り始めました。ネタバレなしでお届けする読書会の前後編です。

さらに先月に引き続いて、超話題の大型自伝『イーロン・マスク』については、日本語版の担当編集者キヌガワが、その魅力を連続でお伝えしてきました。20年越しの夢を実現するためツイッター社を買収したイーロン・マスクが、まず着手したリストラの真の目的や方法論、ロシアでのロケット購入の裏話など、稀代の天才の驚愕エピソードは、お聴きいただくだけでも、ビジネスのさまざまなシーンに役立つことでしょう。

11月の「本の話」ポッドキャストでも、話題の文芸作品はもちろん、新書や文芸雑誌などの、バラエティにあふれたコンテンツを配信予定。毎週金曜日に更新の【話題作🎧試し聴き】も人気作品が続々登場します。

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