注目アーティスト自らが登場――音声でさらに広がる本の魅力！

文：文藝春秋出版局

「本の話」ポッドキャスト

ジャンル : #小説 ,#エンタメ・ミステリ ,#歴史・時代小説

さまざまな書籍の話題を取り上げてきた「本の話」ポッドキャスト。2023年は年間230本以上のコンテンツを更新し、多くの皆さまにお聴きいただけたことに、まずは心より感謝申し上げます。

12月の人気コンテンツベスト3は

（1）ピアニスト藤田真央の『指先から旅をする』ができるまで

（前編）

（後編）

（2）【髙見澤俊彦が語る】本人がすべて朗読！オーディオブック『特撮家族』の聴きどころ

（3）【文學界presents文学への道】㉑文學界1月号の読みどころ

（3）【オールの小部屋】佐藤愛子、五木寛之、伊坂幸太郎、髙見澤俊彦……神に祝福された豪華メンバーから元気と運気をもらう新年号！

となっています。

「本の話」ポッドキャストで12月にもっとも聴かれたのは、いま最も愛されるピアニスト・藤田真央が、自ら綴った⁠『指先から旅をする』についてです⁠。美しい表紙ができるまで、この2年間で訪れた国々について、エッセイ1話目のカーネギーホールでのデビュー・リサイタルの思い出はどこで執筆されたのか、さらに後編ではエッセイが始まったころを振り返りつつ、恩田陸さんとの対話、執筆を始めてどんな変化があったのか、赤裸々に語られ、世界を旅する25歳のピアニスト・藤田真央が見る景色を体感することができます。

そしてこちらも髙見澤俊彦さんご自身の口から語られたのは、録音と最終チェックに9日間、のべ四十数時間かけてレコーディングされたオーディオブック『⁠特撮家族』のこと。最初の1行から最後の1行まで（11時間17分）、すべて髙見澤俊彦さんひとりが朗読した豪華すぎる1冊の録音時の苦労、朗読ならではの聴きどころなどを、製作終了直後、ホッとひと息ついている髙見澤さんご本人に伺っています。

毎月の恒例、文芸雑誌からの発信は相変わらず好評で、2024年1月号からリニューアルした「文學界」は、リニューアルのウラ話から、又吉直樹さん、村田沙耶香さん、磯﨑憲一郎さん、大濱普美子さんの創作や、3本の新連載まで、文學界⁠⁠1月号の読みどころを編集長とデスクが紹介しています。

「オール讀物」2024年新年号⁠は、小説、随想、対談の力で【元気】と【運気】を倍増させるスペシャルな1冊。佐藤愛子さん、五木寛之さん、伊坂幸太郎さん、髙見澤俊彦さん、東海林さだおさんといったレジェンドたちのエネルギー溢れる「雑誌界のパワースポット」それがオール讀物です。編集部員の元気なトークをお届けします！

さて、間もなく1月17日には第170回芥川賞・直木賞の選考会も行われます。すべての候補作のあらすじと候補者のプロフィールは

第170回直木賞候補作のあらすじと著者プロフィールを紹介！

第170回芥川賞候補作のあらすじと著者プロフィールを紹介！

からお聴きいただくことができます。選考会翌日以降には受賞者の記者会見を配信するなど、新年もさらに「本の話」ポッドキャストをパワーアップし、「音」で書籍の魅力を発信し続けていく予定です。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

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