
〈恋も愛も多様化する現代だからこそ読みたい、恋愛小説のススメ〉から続く

江戸歌舞伎の二大スター三代目尾上菊五郎、七代目市川團十郎、立作者の鶴屋南北らの姿を活写した作品でオール讀物新人賞を史上最年少で受賞、芝居愛あふれる時代小説『かぶきもん』を上梓したばかりの21歳の現役大学生作家・米原信さんが、『仮名手本忠臣蔵』を解説。久世番子さんの漫画で名作歌舞伎の魅力と見どころを一気にご紹介します!
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なお、松竹株式会社創業130年を記念して、歌舞伎座では三大名作が一挙上演される。三大名作とは、人形浄瑠璃のために書かれ、後に歌舞伎として上演された「義太夫狂言」と呼ばれる作品のなかでも、特に代表的な3演目『仮名手本忠臣蔵』、『菅原伝授手習鑑』、『義経千本桜』のことだ。
その先陣を切って3月に歌舞伎座で上演されるのが、元禄時代に起こった赤穂浪士による仇討ちを描いた『仮名手本忠臣蔵』。今なお人気の高い本作を、ぜひ米原さんの解説&久世さんの漫画を参考にしてよりお愉しみください。

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