作品
地下鉄サリン事件などで死刑判決を受けたオウム真理教の教祖に狂気が宿った原因は何だったのか。幼年期に遡る徹底取材で闇を描く
そのテニス・スタイル、そしてロイヤル・ファッション。若き日の美智子様のあざやかなイメージが戦後の「大衆天皇制」を決定づけるまで
朝鮮戦争。進駐軍。暴力衝動。性の開放。歌舞伎、寄席、相撲の復活。ハードボイルド小説の上陸。凶悪犯罪。不可解な激動の時代
1984年中国政府は田中角栄を通じて昭和天皇の訪中を画策。その後も同様の工作は繰り返された。中国はなぜ天皇にこだわるのか
佐藤栄作の「密使」として沖縄返還交渉を進める中で密かに結ばれた「核の密約」。新たな資料と証言により謎に満ちたその生涯に迫る
江夏の二十一球、長嶋天覧ホームランの後日談、沢村栄治の意外な夫婦関係——初めて明かされる十編の球界秘話
初めて明らかにされた幼少期、軍部への抵抗、開戦の決意、聖断、そして象徴としての戦後。1万2千頁の記録から浮かぶ昭和天皇像。
昭和四十八年の石油ショックは戦後最大の危機であった。当時の状況を、未発表の資料や当事者の証言を基軸に再現し、危機状況においていかに行動すべきかを考えるドキュメント。
昭和二十九年の青函連絡船洞爺丸沈没事故。タイタニックに匹敵する多くの犠牲者を出したこの事故の全貌を、時間の経過を追って克明に再現し、事故の真因にせまる。(根本順吉)
阿久悠が山口百恵、桜田淳子、森昌子の花の中三トリオ、ピンク・レディー、小泉今日子らのスターを次々生み出した黄金の70年代を描く
夫人のガン発覚から死までを克明に描き、夫婦、ガン告知、生と死とは何かを問うた感動の手記「妻と私」に、絶筆「幼年時代」を併録
七◯年十一月、市ヶ谷の死地に赴く三島から「檄」を託された記者が四半世紀の沈黙を破って描く哀切の名篇。第十回新潮学芸賞受賞
昭和三十年代、人々は映画の中に「明日」を夢見ていた。日活とそこに集ったスター達を通じ経済成長前夜の時代精神を描いた長篇評伝
中国返還前の香港で、たくましく生き、様々に悩み、見果てぬ夢を追い続ける香港の人々の素顔。第32回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作
「生きものの記録」以後はどうも冴えない作品ばかり——。『羅生門』『生きる』『七人の侍』の共同脚本家が見た映画人、黒澤明の真実
明治時代にできた皇居前広場は天皇、左翼勢力、占領軍によって、それぞれの目的のために使われた。定点観測で見えてくる日本の近代。
1945年から2014年まで、それぞれの年を象徴するできごとを取り上げた電子書籍を1冊ずつセレクトし、計70冊を紹介。
まったく異なる数学のある命題を証明することが、別の数学のある問題を解くことになる。旧ソ連から出た天才数学者がやさしく書く。
デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、矢沢永吉、忌野清志郎、YMOからももクロまで! ロックをごくごく飲み干した日々を綴る。
第1巻は、戦後最大のスクープといわれる「昭和天皇独白録」などを掲載。
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