二周目の恋 一穂ミチ 窪美澄 桜木紫乃 島本理生 遠田潤子 波木銅 綿矢りさ

858 (税込)
発売日2023年07月05日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ニシュウメノコイ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年07月10日
ISBN 978-4-16-792063-0
Cコード 0193
書店在庫
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『二周目の恋』(一穂ミチ 窪美澄 桜木紫乃 島本理生 遠田潤子 波木銅 綿矢りさ)

二周目の恋 一穂ミチ 窪美澄 桜木紫乃 島本理生 遠田潤子 波木銅 綿矢りさ

858 (税込)
発売日2023年07月05日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ニシュウメノコイ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年07月10日
ISBN 978-4-16-792063-0
Cコード 0193

現代人気作家7人の豪華恋愛アンソロジー

恋という言葉では到底つつみきれない、たくさんの感情と人生のシーン。
第一線の現代人気作家たちの手で紡がれる、繊細で豪華なアンソロジー!


島本理生 『最悪よりは平凡』特別な名を持つ平凡な容姿の私。唯一無二の存在になるにはどうすれば。

綿矢りさ 『深夜のスパチュラ』バレンタインに手作りチョコを!壮絶な一夜の奮闘の結果は? 

波木銅  『フェイクファー』大学の手芸サークルで知った着ぐるみの魅力。数年後……

一穂ミチ 『カーマンライン』日米で分かれて育った双子のケントとアサミが19歳で再会した。

遠田潤子 『道具屋筋の旅立ち』容姿に関して隠したい過去を持つ優美は、初めての彼氏の言いなり。

桜木志乃 『無事に、行きなさい』アイヌの人気デザイナー・ミワと、シェフの男。レストラン改装を境に二人は。

窪美澄  『海鳴り遠くに』夫を亡くし海辺の別荘地ですごす私は、彼女に出会ってしまった。

担当編集者より

現代もっとも勢いのある人気作家たちが描き出す「大人の恋愛」。
雑誌「オール讀物」恋愛特集のために書き下ろされた作品を
オリジナル文庫化しました。
子育てに熱心な自分の都合が優先されると疑わない若い男、
バレンタイン前日に焦燥感にかられ走り回る女、
別荘地の食事に気を遣い遣われる二人… どの一篇にも、
リアルかつ見逃せない、気になる人たちがいて、 それぞれに
事情と過去を背負って飛び込む恋は、さすがの読み応え。
未読の作家のなかにも必ず「推し」が見つかる豪華アンソロジーです

著者

窪 美澄

1965年東京生まれ。2009年「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』が、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位、2011年本屋大賞第2位に選ばれる。また同年、同作で山本周五郎賞を受賞。12年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、19年『トリニティ』で織田作之助賞を受賞。22年『夜に星を放つ』で直木賞受賞。その他に『やめるときも、すこやかなるときも』『じっと手を見る』『夏日狂想』『夜空に浮かぶ欠けた月たち』『ルミネッセンス』など著書多数。

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桜木 紫乃

一九六五年、北海道生まれ。


二〇〇二年「雪虫」でオール讀物新人賞を受賞、〇七年『氷平線』を刊行。一三年『ラブレス』で島清恋愛文学賞、同年『ホテルロヤル』で直木賞、二〇年『家族じまい』で中央公論文芸賞を受賞。『起 タミナル終点駅』『蛇行する月』『ブルス』『それを愛とは呼ばず』『砂上』『孤蝶の城』など著書多数。


近著に『ヒロイン』『彼女たち』(写真中川正子)がある。

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遠田 潤子

綿矢 りさ

1984年京都府生まれ。2001年「インストール」で文藝賞を受賞し、デビュー。04年「蹴りたい背中」で芥川賞、12年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を受賞。
著書に『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』『意識のリボン』『生のみ生のままで』などがある。

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