書名(カナ) | よるにほしをはなつ |
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ページ数 | 240ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2025年02月10日 |
ISBN | 978-4-16-792328-0 |
Cコード | 0193 |
コロナ禍のさなか、閉塞感と、婚活アプリで出会った恋人との
進展しない関係に悩む綾。月に一度、綾の早世した双子の妹の恋人だった
村瀬と話すことで気持ちを保っている。
重い喪失感を共有する二人が、夜空を見上げた先には-―(真夜中のアボカド)
どうしようもないことに対面した時、
人は呆然と夜空を見上げる。
いつか再び、誰かと心を通わせることができる
だろうか――
5つの優しい物語が光を紡ぐ 第167回直木賞受賞作。
<目次>
真夜中のアボカド
銀紙色のアンタレス
真珠星スピカ
湿りの海
星の随に
解説 カツセマサヒコ
ずっと寂しい。簡単には希望が見えない。それなのに心地よい。濃い影から強く光を感じるような、不思議な読み心地がいつまでも続く。—-カツセマサヒコ(解説より)
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