文庫

夜に星を放つ 窪美澄

770 (税込)
発売日2025年02月05日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) よるにほしをはなつ
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2025年02月10日
ISBN 978-4-16-792328-0
Cコード 0193
書店在庫
ネット書店で購入
『夜に星を放つ』(窪美澄)
文庫

夜に星を放つ 窪美澄

770 (税込)
発売日2025年02月05日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) よるにほしをはなつ
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2025年02月10日
ISBN 978-4-16-792328-0
Cコード 0193

直木賞受賞! やさしく煌めく傑作短編集

コロナ禍のさなか、閉塞感と、婚活アプリで出会った恋人との
進展しない関係に悩む綾。月に一度、綾の早世した双子の妹の恋人だった
村瀬と話すことで気持ちを保っている。
重い喪失感を共有する二人が、夜空を見上げた先には-―(真夜中のアボカド)

どうしようもないことに対面した時、
人は呆然と夜空を見上げる。
いつか再び、誰かと心を通わせることができる
だろうか――

5つの優しい物語が光を紡ぐ 第167回直木賞受賞作。

<目次>
真夜中のアボカド
銀紙色のアンタレス
真珠星スピカ
湿りの海
星の随に

解説 カツセマサヒコ


ずっと寂しい。簡単には希望が見えない。それなのに心地よい。濃い影から強く光を感じるような、不思議な読み心地がいつまでも続く。—-カツセマサヒコ(解説より)

本の話おすすめ記事

もっと見る

著者

窪 美澄

1965年東京生まれ。2009年「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』が、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位、2011年本屋大賞第2位に選ばれる。また同年、同作で山本周五郎賞を受賞。12年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞、19年『トリニティ』で織田作之助賞を受賞。22年『夜に星を放つ』で直木賞受賞。その他に『やめるときも、すこやかなるときも』『じっと手を見る』『夏日狂想』『夜空に浮かぶ欠けた月たち』『ルミネッセンス』など著書多数。

一覧を見る

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
ネット書店で購入
文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 佐伯泰英特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト