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【対談】やっぱり「不倫」は文化だ! 女の不倫は欲のため、男の不倫は見栄のため

【対談】やっぱり「不倫」は文化だ! 女の不倫は欲のため、男の不倫は見栄のため

柴門ふみ ,林真理子

『下衆の極み』(林真理子 著)


ジャンル : #随筆・コミックエッセイ

『下衆の極み』(林真理子 著)

 柴門 老人枠(笑)。いま何をやっても許されるのは、たけしさんぐらいじゃない? ダウンタウンの浜ちゃん(浜田雅功)だって、奥さん(小川菜摘)が怖いみたいで低姿勢だし。

 私、お笑い芸人の不倫記者会見でものすごく印象に残っているのが、宮川大助・花子の花子さんが若手芸人と不倫したとき。

  それ、私も覚えてる。

 柴門 夫婦で記者会見して、大助が「おまえほんまにやったんか」って言って、「やったやった、アッハッハッ」って。見ていて、すごいなあと思ったんですよ。

  そうだね。最近はなんでこんなに不倫に対して厳しくなってきたんだろう。

 柴門 ネットだと思います。いまは何かあると、ネットであっという間に炎上しちゃう。ネットに叩かれて謝らなきゃいけない状況に追い込まれたり、過敏に反応するとまた叩かれたり。

  ネットなんか無視すればいいのに。

 柴門 林さんのように強い人ばかりではないですよ。

  そうか、芸能人は人気商売だし、大変だよね。

 柴門 あと、政治家も不倫はまずいわけでしょう。

  政治家だって昔はすごかったよ。いまブームになっている田中角栄さんなんか、複数の愛人がいて、それぞれに子どもを産ませていたんですから。

 柴門 公然と愛人を秘書にしていましたものね。

  ハラケンの愛称で知られる原健三郎という政治家は、選挙のときに奥さんもお妾さんも土下座させて、「偉い!」と評判になって票が入ったって。

下衆の極み
林真理子

定価:本体620円+税発売日:2019年03月08日

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