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長男出産も“メーガン流”。なぜ出産病院を隠したのか?

長男出産も“メーガン流”。なぜ出産病院を隠したのか?

亀甲 博行

『ヘンリー王子とメーガン妃』(亀甲 博行)

出典 : #文春新書
ジャンル : #ノンフィクション

『ヘンリー王子とメーガン妃』(亀甲 博行)

 2019年5月にヘンリー王子とメーガン妃の第1子アーチーくんが誕生した。ウィンザー城で行われたロイヤルウェディングから1年、メーガン妃の出産は多くの関心を集め、その人気ぶりを改めて印象付けた。

 しかし、ここでも従来のイギリス王室の慣習を破った。“メーガン流”を貫いた出産スタイルは、すでにこじれていたイギリスメディアとの関係をさらに悪化させることになった。

 近年、ロイヤルベビーが生まれる場所といえば、ロンドンのセント・メアリー病院だ。出産直後のキャサリン妃が赤ん坊を抱いて笑顔を見せている映像を記憶している人も多いのではないだろうか。あの場所である。キャサリン妃はジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の3人をここで産んだ。ダイアナ元妃がウィリアム王子とヘンリー王子を産んだのもやはりセント・メアリー病院だった。

 出産予定日の数週間前になると、病院前の道路では交通規制が始まり、やがて熱心な王室ファンが泊り込みを始める。病院周辺の様子をチェックしていれば、出産が近づいていることは一目瞭然だった。

 しかし今回は予定日が近づいても病院前に変化は起きなかった。どこで出産するのか、王室が一切情報を出さなかったのだ。

文春新書
ヘンリー王子とメーガン妃
英国王室 家族の真実
亀甲博行

定価:990円(税込)発売日:2020年03月19日

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