第100回オール讀物新人賞の選考会が2020年9月24日(金)15時よりリモート会議にて行なわれ、応募総数2575篇の中から下記の作品を受賞作として決定しました。
受賞作
「をりをり よみ耽(ふけ)り」高瀬乃一(たかせのいち)
受賞者略歴
1973年愛知県生まれ。46歳。
名古屋女子大学短期大学部卒。現在、塾講師。青森県在住。
平成29年 第97回オール讀物新人賞 最終候補「彼女たちのいくところ」(筆名、高瀬いづる)
平成30年 第59回講談社児童文学新人賞 最終候補(筆名、釘子乃一)
令和元年 第99回オール讀物新人賞 最終候補「ひとぼしごろ」
●第100回 応募総数 2575篇
●選考委員 安部龍太郎・有栖川有栖・門井慶喜・村山由佳 (五十音順)
●正賞 時計 副賞 賞金50万円
●発表 「オール讀物」 令和2年11月号(10月22日発売)
オール讀物新人賞からは藤沢周平氏、佐々木譲氏、逢坂剛氏、山本一力氏、桜木紫乃氏、柚木麻子氏、佐藤巖太郎氏、木下昌輝各氏をはじめ多くの作家がこの賞からデビューしています。
募集対象はジャンルを問わぬ短篇エンターテインメント小説。日本語で書かれた自作未発表の作品に限るが、年齢、性別、国籍、プロ・アマ等資格は問いません。分量は400字詰原稿用紙換算で50枚~100枚です。
こちらもおすすめ