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【オンラインイベント】アーサー・ビナード×李琴峰×多和田葉子×関口涼子 越境文学シンポジウム「移動するアイデンティティ」開催!

【オンラインイベント】アーサー・ビナード×李琴峰×多和田葉子×関口涼子 越境文学シンポジウム「移動するアイデンティティ」開催!

2022年2月18日(金)20時-23時 Zoomウェビナー配信


ジャンル : #小説

2022年2月18日(金)20時より、アーサー・ビナードさん、李琴峰さん、多和田葉子さん、関口涼子さんによる、オンラインシンポジウムが開催されます。

複数言語で執筆し、移動するアイデンティティを体現する4人の越境作家たち。

最近関心を持っている話題について
複数文化を有することの意義をめぐって
母語以外の言語で執筆することによりもたらされる豊かさについて
翻訳と創作との関係性について
他者性をどのように引き受けていくのか
またパンデミック後の文学のあり方について……など

アクチュアルな越境文学の諸問題をめぐって縦横無尽に語り合います。
議論の最後には質疑応答のコーナーもあります。

この機会にぜひふるってご参加ください!

お申し込みはこちら

※申込締切:2月17日(木)23:00まで

参加費 無料(要申込)
参加方法 上記申込専用フォームよりお申込みください。開催日までにご登録いただいたメールアドレス宛にZoom参加用のリンクをお送りいたします。
申込締切 2月17日(木)23:00
招待作家 アーサー・ビナード
李琴峰
多和田葉子(ベルリン)
関口涼子(パリ)
司会 土屋勝彦(名古屋学院大学)
松永美穂(早稲田大学)
主催 名古屋学院大学国際文化学部・社会連携センター
後援 文藝春秋「文學界」
科研費 土屋勝彦「日独越境文学の比較研究」による
タイムスケジュール 20:00~21:00    各作家のご報告
21:00~21:10    休憩
21:10~22:40    総合討論
22:40~23:00    参加者との質疑応答
問い合わせ tsuchiya@ngu.ac.jp(名古屋学院大学国際文化学部 土屋勝彦)までお願いします。

 

登壇者紹介

アーサー・ビナード

1967年、米国ミシガン州生まれ。コルゲート大学で英米文学を学び、来日と同時に日本語で詩作をはじめる。2001年、詩集『釣り上げては』で中原中也賞、05年に『日本語ぽこりぽこり』で講談社エッセイ賞、07年には『ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸』で日本絵本賞を受賞。

李琴峰(り・ことみ)

作家・日中翻訳者。1989年、台湾生まれ。2013年来日、のちに早稲田大学大学院修士課程修了。17年、「独り舞」で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。19年、「五つ数えれば三日月が」で芥川賞候補、野間文芸新人賞候補。21年、『ポラリスが降り注ぐ夜』で芸術選奨新人賞、「彼岸花が咲く島」で芥川賞を受賞。

多和田葉子(たわだ・ようこ)

小説家、詩人。1960年、東京都生まれ。早稲田大学卒業、ハンブルク大学大学院修士課程修了、文学博士(チューリッヒ大学)。82年よりドイツに移住し、日本語とドイツ語で作品を手がける。日本では芥川賞・谷崎潤一郎賞・芸術選奨文部科学大臣賞、ドイツではシャミッソー文学賞・クライスト賞をはじめとした数々の文学賞を受賞するなど、日独両国で精力的に活躍している。2018年全米図書賞受賞。

関口涼子(せきぐち・りょうこ)

詩人・翻訳家。1970年、東京都生まれ。パリを拠点として日本語とフランス語で著作活動を行なう。2012年にはフランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを授与される。多和田葉子、杉浦日向子など、日本の小説・コミックのフランス語訳も数多く手がけている。ピキエ社刊行の、食をめぐる日本文学の叢書「Le Banquet (饗宴)」編集主幹。

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