先日、全国の書店員さんから届いた喝采の声をお届けしたばかりですが、深緑野分さんの長篇最新作『スタッフロール』に、その後も続々と熱い支持の声が届いています。
すべての声は、ここではとても紹介しきれませんが、そのほんの一部を皆さんに共有させていただきます!
紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん
映画へのほとばしる情熱が、とにかくすごい!! そして熱い!!
物語全体が映画へのものすごい愛に包まれていました。読む映画体験でした!
勝木書店新二の宮店 海東正晴さん
深緑さんの作品には毎回驚かされますが、今回はもうただただ唖然とするばかりでした。
著者の情熱と執心が生みだした奇跡の物語だと思います。興味を同じくする人たちと、熱く語りたい、とっておきの一冊です。
くまざわ書店新潟西店 大谷純子さん
進化するものがあれば、退化するものがある。退化するものの影で多くの人々の情熱や技術が失われていくことを嘆かずにいられないが、これも時代の流れなんだな、と思う。
紙の本を売っている書店員の仕事にも、時代の流れが押し寄せていることも頭をかすめながらの読書となった。2人の人生が時を超え、奇跡の出会いを通じて形を変えたことは喜びであり、感動的だった。
くまざわ書店四条烏丸店 山中さん
命を燃やすとはこういうことだ、と思った。
私は自分の仕事とここまで真剣に切実に向き合えているだろうか。映画という一つの物語を創ることに命を懸ける人たち。そんな職人たちがスタッフロールにも載り切れないほどたくさんいるという事実に胸が熱くなった。次に映画館を訪れるとき、必ずこの本のことが頭をよぎるだろう。
ジュンク堂書店名古屋栄店 西田有里さん
『ベルリンは晴れているか』を読んでから深緑野分さんのファンです。この作品もすっごく素敵です! 大好きな一冊になりました!!
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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