「オール讀物」の目次絵をご紹介します
「オール讀物」では、今では珍しくなった「観音開き」の目次を採用しています。

5月号の目次絵を担当したのは台湾在住の漫画家・高妍さん。村上春樹さん『猫を棄てる 父親について語るとき』(文藝春秋刊)の挿画を担当したイラストレーターさんです。「読む、台湾。」特集を組んだ5月号に合う、ノスタルジックな雰囲気あふれるイラストが話題になりました。
目次内容と絵を合体すると、こんな風に完成します!

7月号(6月22日発売)では、草野碧さんにイラストを依頼しました。高校生直木賞&ミステリー特集号にちなみ、爽やかでありながらも、どこか不穏な雰囲気の目次絵になりました。


絵のテイストによってさまざまな顔を見せてくれる目次は、「オール讀物」の隠れた見どころのひとつです。
これまで毎月プロとしてすでに活躍中のイラストレーターさんが描いてきた目次絵ですが、今回は「#オール讀物目次絵コンテスト」を開催し、「やる気と才能にあふれる新たなクリエイターさんに、ぜひともお願いしたい!」と考えています。
次ページの要項にて、7月1日(金)から「#オール讀物目次絵コンテスト」の募集を開始します。