<シリーズ累計180万部突破>「八咫烏シリーズ」新章スタート!
新宿の片隅でたばこ屋を営む青年・安原はじめ。7年前に失踪した父から「山」を相続した途端、「山を売ってほしい」という依頼が次々と舞い込み始める。そこへ現れたのは、“幽霊”を名乗る美しい女。山の秘密を知るという美女に導かれ、はじめはその山の“中”へと案内される。
その場所こそは、山内と呼ばれる異界。人の形に変じることのできる八咫烏の一族が統治する世界だった――
猿との大戦(『弥栄の烏』)より20年の時を経て、物語は現代の風景から始まる。
舞台は次第に「山内」へと移り、動乱の時代を生き抜いた八咫烏たちの今、そして新たなる世代の台頭が描かれる。
第1部以上のスケールで展開される、傑作異世界ファンタジー。
文春文庫 10月のラインナップ
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- タイトル
- 楽園の烏
- 著者名
- 阿部智里
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 180万部異世界ファンタジー、第二部開始!
新宿でたばこ屋を営む青年はある日突然「山」を相続した。美女に導かれ入り込んだその山には驚愕の光景が。待望の第二部スタート。
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- タイトル
- ファースト クラッシュ
- 著者名
- 山田詠美
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 初恋、それは身も心も砕くもの
父が引き取った少年が、高見澤家に波紋を呼ぶ。三姉妹も母も心をかき乱されて。現代最高の女性作家が贈る芳醇な恋愛小説。
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- タイトル
- 神域
- 著者名
- 真山仁
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 日米の思惑が交錯するバイオ・ビジネスの光と闇
アルツハイマー病を治す「奇跡の細胞」の実用化を巡る日米の政府による鍔迫り合い。老人たちの失踪事件を追う刑事が見たものとは?
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- タイトル
- 月夜の羊
- 著者名
- 吉永南央
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 累計70万部突破、人気シリーズ第9弾!
「小蔵屋」を営むお草は、日課の散歩の途中、道端で「たすけて」と書かれたメモを拾う。いったい誰が? 日常の謎が現代を映し出す。
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- タイトル
- 死してなお
- 著者名
- 矢月秀作
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 異常な殺人者となった男の半生とは――。「もぐら」シリーズ著者の新境地
かつて大分県警を震撼させた異常犯罪者・萩谷信。県警の三浦は、彼の半生を調べるため、少ない手掛りをもとに足跡を辿るのだが……。
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- タイトル
- 鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿
- 著者名
- 鳴神響一
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 謎の死を遂げた文豪。彼の遺作原稿が消えた? 凸凹コンビは解決できるのか
鎌倉山にある豪邸で文豪の死体が発見された。捜査一課の吉川は、鎌倉署の小笠原亜澄とコンビを組むが……。出色の警察小説が誕生。
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- タイトル
- 猫とメガネ
- 著者名
- 榎田ユウリ
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 風変わりな人ばかり集まるシェアハウスには“秘密”があって?
離婚寸前の偏屈会計士が出会ったのは、無人島出身の大らかな大学生と何かと口の悪いイケメン准教授。そこに相続を巡る騒動が勃発し
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- タイトル
- 魔法使いと最後の事件
- 著者名
- 東川篤哉
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 魔法使いとドМ刑事の関係はどうなる
正体を暴かれ、八王子から消えたマリィ。小山田刑事は彼女が残した婚姻届に迂闊にも署名してしまい……。正真正銘、シリーズ最終巻!
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- タイトル
- おんなの花見
- 著者名
- 宮本紀子
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 江戸の“デリ”が舞台の美味しい人情連作短編集
お雅が営む煮売屋「旭屋」は、旬の食材で作るお菜で人気。お雅の周囲でまきおこる騒動においしい料理が色どりを添える。
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- タイトル
- 極夜行前
- 著者名
- 角幡唯介
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 天測を学び、犬を育て、海象に襲われた
本屋大賞ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞をW受賞した超話題作『極夜行』。その「エピソード1」といえる350日のすべて。
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- タイトル
- 拡散 上
- 著者名
- 邱挺峰 藤原由希
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- “台湾のダン・ブラウン”の近未来スリラー
2043年、ブドウを死滅させるウイルスが拡散を開始した。パンデミックが起きればワイン産業は死滅する。台湾発SFスリラー登場。
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- タイトル
- 拡散 下
- 著者名
- 邱挺峰 藤原由希
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- “台湾のダン・ブラウン”の近未来スリラー
2043年、ブドウを死滅させるウイルスが拡散を開始した。パンデミックが起きればワイン産業は死滅する。台湾発SFスリラー登場。
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- タイトル
- 帝国の残影
- 著者名
- 與那覇潤
- 発売日
- 2022/10/05
- 作品紹介
- 気鋭の評論家、初期の瑞々しい歴史書
小津は大戦中、兵士として大陸を転戦した。戦後の名作と興行的「失敗作」から浮かび上がる戦争の傷あと。新たな小津論にして昭和史。
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