直木賞候補となった他、本屋大賞第3位、吉川英治文学新人賞に輝くなど、『スモールワールズ』で一躍、一般文芸の世界でもその実力と名前を知られるようになった一穂ミチさん。
その一穂さんの、待望の最新長篇『光のとこにいてね』が2022年11月7日に発売になりました。
人がひとを想う――。その美しさを最高純度に静謐、清冽な筆致で描き切った本作は、小瀧結珠(こたき・ゆず)と校倉果遠(あぜくら・かのん)、7歳の時に運命の出会いを果たしたふたりの、四半世紀にわたる物語を描いた感動作です。
発売日を迎えたばかりの本作に、全国の書店員さんから、泣いた、涙とともに読み終えた、胸が熱くなった、など、感涙を伝える感想が続々と届いています。編集部に届いた本当にたくさんの声から、ほんの一部をご紹介します。
喜久屋書店帯広店 礒野あかねさん
ストーリーの終盤にさしかかってからずっと涙が滲んでいました。
素晴らしい読書体験になりました。
あおい書店富士店 望月美保子さん
味わったことのない感情を抱き、胸が張り裂けそうに震えるほどの愛を知ってしまった。
未来屋書店有松店 富田晴子さん
涙とともに読み終えた。
胸が熱くなった。これほどまでに美しいものを、私は知らない。
勝木書店 新二の宮店 樋口さん
人を愛する、人を想う、その気持ちの強さ、熱さ、まっすぐさ、美しさ。
言葉に出来ない想いが全身をかけめぐって熱い熱い涙が流れました。
とにかく、最高、とにかく好き!
勝木書店 海東正晴さん
最後の最後まで、私の「せつなさ」メーターは振り切られっぱなしでした。
蔦屋書店熊本三年坂 迫彩子さん
私の一番の親友に会って抱きしめたくなりました。
喜久屋書店豊岡店 中村美穂さん
今年読んだ本のなかで1番強く熱い愛の物語でした。
未来屋書店りんくう泉南店 余越瞳さん
先生のBL小説が大好きです。スモールワールズも砂嵐に星屑もパラソルでパラシュートも、どれも最高傑作と思っています。
ただ、目と鼻をぐちゃぐちゃに濡らしながら読んだ作品は初めてです。
三省堂書店海老名店 竹村真志さん
読み終えた瞬間、顔を覆って泣き出してしまいました。40手前の男が、です。
間違いなく、自分の中で今年No.1の一冊です。
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