世界の混迷の起源がわかる!
トッド理解の最良の入門書にして、主著『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』を読み解くための最適なガイド。政治学、経済学ではわからない現代の混迷(「西洋の没落」)を人類学が解き明かす。「世界」がそれまでとは違って見えてくる! 世界で物議を醸した仏フィガロ紙インタビュー「第三次世界大戦が始まった」も特別収録。
『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』
――「21世紀の人文書の古典だ」(佐藤優氏)
――「読めば読むほど味わい深い」(片山杜秀氏)
内容
1 日本から「家族」が消滅する日――「家族」の重視が少子化を招く E・トッド
2 ウクライナ戦争と西洋の没落――「露と独(欧州)の分断」こそが米国の狙いだ E・トッド+片山杜秀+佐藤優
3 トッドと日本人と人類の謎――「西洋人」は「未開人」である 片山杜秀+佐藤優
4 水戸で世界と日本を考える――日本に恋してしまった E・トッド
5 第三次世界大戦が始まった――弱体化する米国が同盟国への支配を強めている E・トッド
3月の文春新書
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- タイトル
- トッド人類史入門
- 著者名
- エマニュエル・トッド 片山杜秀 佐藤優
- 発売日
- 2023/03/17
- 作品紹介
- 世界の混迷の起源がわかる!
トッド理論の基礎知識と最重要主著『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』のポイントがわかる、コンパクトで最良のガイド。
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- タイトル
- 地銀と中小企業の運命
- 著者名
- 橋本卓典
- 発売日
- 2023/03/17
- 作品紹介
- コロナ後に真の淘汰が起こる!
コロナ支援で延命した金融機関と中小企業ほど、今後倒産の恐れがある。現場に精通する著者が成功例をもとに明確な処方箋を提示する。
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- タイトル
- 第三の大国 インドの思考
- 著者名
- 笠井亮平
- 発売日
- 2023/03/17
- 作品紹介
- キープレーヤーはインドだ
今まさに激突する「一帯一路」vs.「自由で開かれたインド太平洋」。“新グレート・ゲーム”のキープレーヤーとなるのはインドだ。
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