「オール讀物」の目次絵をご紹介します
「オール讀物」では、今では珍しくなった「観音開き」の目次を採用しています。
2022年5月号の目次絵を担当したのは台湾在住の漫画家・高妍さん。村上春樹さん『猫を棄てる 父親について語るとき』(文藝春秋刊)の挿画を担当したイラストレーターさんです。「読む、台湾。」特集を組んだ5月号に合う、ノスタルジックな雰囲気あふれるイラストが話題になりました。
目次内容と絵を合体すると、こんな風に完成します!
2022年7月号では、草野碧さんにイラストを依頼。高校生直木賞&ミステリー特集号にちなみ、爽やかでありながらも、どこか不穏な雰囲気の目次絵になりました。
絵のテイストによってさまざまな顔を見せてくれる目次は、「オール讀物」の隠れた見どころのひとつです。
いかがでしたでしょうか? ご活躍中のイラストレーターさんが描いてきた目次絵ですが、目次絵コンテストを通し、「才能にあふれる新たなクリエイターさんに、ぜひともお願いしたい!」と考えています。
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