本の話

読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア

キーワードで探す 閉じる
7月号の特集は〈ミステリー新世紀〉と〈第10回高校生直木賞発表〉。桐野夏生さん、小池真理子さん、北方謙三さんらも登場!

7月号の特集は〈ミステリー新世紀〉と〈第10回高校生直木賞発表〉。桐野夏生さん、小池真理子さん、北方謙三さんらも登場!

文:「オール讀物」編集部


ジャンル : #小説 ,#エンタメ・ミステリ ,#歴史・時代小説

本日発売になった「オール讀物」7月号の特集は、〈ミステリー新世紀〉〈第10回高校生直木賞発表〉。さらに第169回直木賞候補作の紹介や、桐野夏生さん、小池真理子さんの対談、北方謙三さんの掌編3編一挙掲載など、今月も盛りだくさんの内容です。

「オール讀物」7月号

総力特集〈ミステリー新世紀〉の巻頭を飾るのは、有栖川有栖さんの「ミステリ作家とその弟子」。ベテラン作家の自宅を訪れた編集者が、作家とその内弟子の推理小説講義に耳をそばだてるところから始まり、やがて物語は思わぬ方向に……これまでのシリーズでお馴染みの火村や江神は登場せず、新たなシリーズの予感(!?)もする一作となっています。

続いて『黒牢城』であらゆるミステリー・ランキング1位を獲得、直木賞も受賞した米澤穂信さんの警察もの「本物か」、『元彼の遺言状』『競争の番人』など映像化作品でも注目される新川帆立さんの「ヤツデの一家」をはじめ、坂木司さんの「百年の愛」、中山七里さんの「ハングマン—雛鵜—」、青柳碧人さんの「水もしたたるパーティーナイト」、芦沢央さんの「知らない目」、恩田陸さんの「アニバーサリー」と、すべて書き下ろしの最強ラインナップが揃いました。

「知らない目」挿絵 Ⓒ山本ゆり繪

また、現代ミステリーはもちろんですが、深谷宿近くで見つかった首無し死体の謎を岡っ引きの佐吉が追う、織守きょうやさんの「消えた花婿」、本所深川の飲み水によからぬことを企む悪党に長谷川平蔵らが対峙する、逢坂剛さんの「水船地獄」と、「オール讀物」のお家芸である捕物帳にもご注目ください。さらに道尾秀介さんとSCRAP代表の加藤隆生さんの対談「謎を読む、謎を遊ぶ」では、リアル脱出ゲームというエンタメの最前線にも迫ります。

第10回を迎えた高校生直木賞は、全国から史上最多の43校が参加し、4年ぶりにリアル開催で全国大会が開かれました。受賞作に選ばれたのは、凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』。7時間にも及んだ高校生たちの真摯な議論のリポートに加え、凪良ゆうさんご自身のインタビュー、5人の候補者全員のエッセイで「高校生にお勧めの一冊!」も掲載されています。

第10回高校生直木賞を受賞した凪良ゆうさん
第10回高校生直木賞

本の話ポッドキャストでは高校生直木賞を受賞された凪良ゆうさんのインタビューをお聴きいただけます。

そして特集以外にも読みどころはまだまだあります! 短編集『もっと悪い妻』を上梓した桐野夏生さん、『日暮れのあと』を上梓した小池真理子さんによる豪華対談「小説はノーモラル、ノールール」では、自らの執筆スタイル、大切な人の死について、自らの老いなどを存分に語り尽くしています。北方謙三さんは「原稿用紙15枚で小説を仕上げる」ことを自らに課した、珠玉の掌編「屑籠」「赤い雲」「血液の成分」3編を一挙に発表、宮城谷昌光さんの「三国志名臣列伝」最新作をふくめ、熟練の技が存分に発揮された見事な到達点を、ご自身の目でぜひお確かめいただければと思います。

桐野夏生さんと小池真理子さん

ほかにも大正~昭和にかけた雑誌黄金期を舞台にした堂場瞬一さんの新連載「ポップ・フィクション」がスタートし、第169回直木賞候補作品の発表では全候補者のプロフィールと作品インタビューを掲載など、お愉しみがぎっしりつまった「オール讀物」7月号を、ぜひお読みいただければ幸いです!
 


オール讀物公式Twitter」ではイベント情報など最新情報を発信しています。
ぜひフォローしてください!

オール讀物をフォロー

プレゼント
  • 『グローバルサウスの逆襲』池上彰・佐藤優 著

    ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。

    応募期間 2024/4/19~2024/4/26
    賞品 新書『グローバルサウスの逆襲』池上彰・佐藤優 著 5名様

    ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。

ページの先頭へ戻る