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京都のマキメはやっぱりスゴい! 万城目学最新長篇『八月の御所グラウンド』に、発売を前にして全国の書店員さんから幅広い支持が集まっています。

京都のマキメはやっぱりスゴい! 万城目学最新長篇『八月の御所グラウンド』に、発売を前にして全国の書店員さんから幅広い支持が集まっています。

『八月の御所グラウンド』(万城目 学)


ジャンル : #小説

『八月の御所グラウンド』(万城目 学)

「ホルモー」シリーズや、『鹿男あをによし』『偉大なるしゅららぼん』『プリンセス・トヨトミ』などのベストセラー、映像化作品などでしられる万城目学さんの最新作『八月の御所グラウンド』がいよいよ8月3日に刊行になります。

「ホルモー」シリーズ以来16年ぶりに、自身が大学時代を過ごした原点・京都を舞台にした、ド直球の青春小説となった本作。発売に先立ち、プルーフを読んだ全国の書店員さんか熱い感想が次々に届いています。編集部に届いた本当にたくさんの声の中から、ほんの一部をご紹介する、今回が最終回です。


くまざわ書店四条烏丸店 山中津加紗さん
京都の暑い夏に爽やかな風を吹かせてくれるような作品でした。
野球に詳しくない私でも楽しく読むことができました。
万城目さんが描くキャラクターたちはみんな活き活きしていて、読んでいて元気をもらえます。登場人物たちの汗や息づかいまで見えてくるようでした。
久しぶりの京都を舞台にした作品、京都で働く者としてとても嬉しかったです。

別所書店修成店 松葉幸恵さん
学生時代を京都で過ごしたので、読んでいてあの真夏の空気が一瞬で蘇りました。
あの溶けてしまいそうな暑さのなか、お盆という特別な間なら、こんな奇跡が起きても不思議ではないかもしれません。
読み終わって鼻の奥がツンとしてしまいました。

あおい書店富士店 鈴木裕里さん
なんて気持ちのいい風が吹いているのだろう。
京都の暑い夏の、寒い冬の物語が、私たちの心にも火を灯す。
やっぱり万城目さんが描く京都が好きだ。こんな出会いを待っていた。

文真堂書店ビバモール本庄店 山本智子さん
京都では何があっても不思議ではない、と思わせる作品!
奇跡は日常に潜んでいるのかもしれない。不思議で優しくて、切ない。

未来屋書店松本店 片岡菜穂さん
少し不思議な、優しいお話しでした。
過去と未来が繋がり、共に熱い日々を過ごす。熱い場所には人が集まるんだな。
こんな青春の1ページがあってもいい!!
暑いのは苦手ですが、少しだけ夏が楽しみになってきました。

単行本
八月の御所グラウンド
万城目学

定価:1,760円(税込)発売日:2023年08月03日

電子書籍
八月の御所グラウンド
万城目学

発売日:2023年08月03日

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