警視庁公安部外事一課の倉島達夫警部補が、巧みな情報戦や、時には緊迫感のある戦闘を行い各国の工作員と渡り合う人気シリーズ。
11月に最新刊、単行本『台北アセット』と文庫『ロータスコンフィデンシャル』が登場しました。
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『ロータスコンフィデンシャル』☆文庫最新刊☆
ロシア外相来日のため随行員の行確を命じられた倉島。
そんな中、ベトナム人殺害事件が発生し、ロシア人バイオリニスト・ヴォルコフが容疑者となる。さらにヴォルコフが、ロシア外相の随行員と接触をしているのではないかという疑惑が出るも、倉島は特段気に留めていなかった。
しかし、その捜査に乗り出した同僚が行方不明になり──。
倉島は自らの判断ミスを悔みつつ、事件解決に向け奮起する。
シリーズ第6弾!
『台北アセット』☆単行本最新刊☆
倉島は台湾の警察から研修の講師を務めるよう要請され、“ゼロ”の研修から戻った後輩の西本と台北に向かった。
そこで倉島は、サイバー攻撃を受けた日本企業の現地法人に捜査を要請されるが、その会社のシステム担当者が殺害され、日本人役員に疑いの目が向けられる。
サイバー攻撃と殺人事件は連動していると直観した倉島は、公安のオペレーションとして正式に捜査に乗り出すが――。
シリーズ最新第7弾!
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文春文庫「公安外事・倉島警部補」シリーズ既刊一挙紹介!
新刊刊行に合わせ、これまでの既刊シリーズのカバーデザインも統一感のあるものに一新されます。
1『曙光の街』
元KGBでロシア人と日本人の間に生まれた元KGB、ヴィクトルはソ連崩壊後解雇され、失意の中にいた。そんな中、ヤクザの組長の暗殺依頼が舞い込み、日本に潜入する。
ヴィクトルに対抗するヤクザの組員や、倉島をはじめとする警視庁公安部外事課。
事件が動きだすと日ソ時代の驚くべき秘密が明らかになり……。
2『白夜街道』
警視庁公安部の倉島は、自らと因縁がある元KGBの殺し屋ヴィクトルが、ロシア人貿易商のボディーガードとして日本に入国していることを知る。
その貿易商が帰国前に密会していた外務官僚が、不可解な死を遂げていたことが発覚。
倉島はヴィクトルたちを追ってモスクワへ飛び、激しい追跡劇が巻き起こる。
3『凍土の密約』
右翼団体所属の男と暴力団構成員が立て続けに殺害された。その鮮やかな手口から、倉島はプロの殺人者の存在を感じる。
捜査を続けていくうちに段々と浮かび上がるロシアの存在。
見えない敵を追いながら、倉島はやがて衝撃の真実に辿り着く。
4『アクティブメジャーズ』
警察庁警備局警備企画課の情報分析室、通称“ゼロ”の研修から戻ってきた倉島は、同じ公安外事課の先輩・葉山の動向を探るように命じられる。さらに同日、大手新聞社の大物がマンションから転落死した。
無関係に見える死亡事故と葉山の存在に接点があることに倉島は気付き……。
5『防諜捜査』
警視庁公安部のエース候補となった倉島は、外事一課と掛け持ちの形で“作業班”へ入るよう命じられた。
そんな中、ロシア人ホステスの轢死事件が発生。事件はロシア人の殺し屋による暗殺だという日本人の証言者が現れ、倉島は謎の犯人の行方を追う!
知られざる警視庁公安部の闘いを描く人気シリーズをぜひお楽しみください!
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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応募期間 2024/11/20~2024/11/28 賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。