祝・万城目学さん直木賞受賞！　3冠達成ミステリ『可燃物』も登場。

文：文藝春秋出版局

「本の話」ポッドキャスト

ネットを通じてさまざまな本の話題をお送りする「本の話」ポッドキャスト。2024年も年始から直木賞や芥川賞、大河ドラマ『光る君へ』などに関連する話題作や、新刊情報などを続々とお届けしています。寒い季節にも好きな場所、好きなタイミングで聴ける音声メディアを、じっくりお愉しみいただければと思っています！

1月の人気コンテンツベスト3は

（1）【オールの小部屋】祝・直木賞！万城目学さん面白エッセイで冬の寒さも吹きとぶ2月号

（2）【文春推理部】年末年始のおすすめミステリ（文春文庫編）一挙紹介の巻

（3）【話題作🎧試し聴き】『可燃物』（著・米澤穂信　朗読・山内健嗣）

となりました。

「本の話」ポッドキャストで1月にもっとも聴かれたのは、「オール讀物」2月号⁠についての編集部員トーク。1月17日に直木賞が決まった万城目学さんの抱腹絶倒エッセイ「万城目学、クイズ番組に挑戦する」に始まり、大人の恋愛小説大賞＆大人の警察小説と、酸いも甘いもかみ分けた大人の魅力をたっぷりお届けしています。皇室の結婚を描く林真理子さん短編、村山由佳さんと千早茜さんによる「恋愛小説」書き方講座、中山七里さん待望の新連載まで盛りだくさんの「オール讀物」2月号は、聴いても読んでも大充実です。

年末年始に文春文庫から出た「おすすめミステリ」をご紹介する企画では、織守きょうやさんの『⁠花束は毒⁠』『⁠キスに煙⁠』、米澤穂信さんの『⁠可燃物⁠』、今村昌弘さんの『⁠でぃすぺる⁠』、推理アンソロジー『⁠禁断の罠⁠』（収録作品のうち米澤穂信さん「供米」、中山七里さん「ハングマン　雛鵜」）、芦沢央さんの『⁠汚れた手をそこで拭かない⁠』、東川篤哉さん『⁠もう誘拐なんてしない⁠』を取り上げました。ぜひこちらから読みたい作品を見つけてください。

そして今年も愛用者がさらに増加しそうなオーディブルの試し聴きは、2023年ミステリ・ランキング3冠達成（「このミステリーがすごい！」第1位、「ミステリが読みたい！」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位）の『可燃物』が登場。米澤穂信さんの初の警察ミステリはオーディオブックでも魅力が発揮されています。

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