2018年に『永遠についての証明』で鮮烈なデビューを果たし、次々と注目作を書き継いできた岩井圭也さんの最新作『われは熊楠』が、第171回直木三十五賞候補に選ばれました。この機会に本書の魅力を知っていただくべく、インタビュー、エッセイ、取材記などをご紹介します。
 
かつてない熊楠像で綴る、著者初の歴史小説です。熱量に溢れたエモーショナルな世界をお楽しみ下さい。


■初の歴史小説で「知の巨人」に挑む

「オール讀物」Book Talk/最新作を語る

 

■「感動」「傑作」「熊楠のイメージが覆された」との声、続々! 奇人にして天才——カテゴライズ不能の「知の巨人」を描いた、岩井圭也さんの最新歴史長篇『われは熊楠』に、全国の書店員さんから早くも熱狂の声が集まっています

 これまでとは異なる味わいの熊楠像に、熱い支持の声が集まっています。

 

■かつてない執筆体験だった『われは熊楠』。岩井圭也がどうしても「書かねばならなかった」その理由とは?

 なぜ初めての歴史小説で南方熊楠を選んだのか? 著者のルーツとの関係がありました。

 

■冒頭を無料公開

 冒頭部分を試し読みいただけます。

 

■知の野人・南方熊楠と出会う旅。岩井圭也の和歌山紀行

 熊楠ゆかりの地・紀州でその足跡を辿るグラビア・ページです。