第31回松本清張賞で惜しくも受賞を逃したものの、文藝春秋社内からの「絶対に刊行すべき！」という声が相次ぎ、発売が決定した城戸川りょうさん著『高宮麻綾の引継書』。
発売前にもかかわらず、全国から「面白い！」の声が続々と届いています。
あまりに沢山のコメントをいただいたので、複数回に分けてお届けいたします。

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紀伊國屋書店 天王寺ミオ店　西澤しおりさん
何かに打ち込みたくて真っ直ぐ過ぎる高宮麻綾。
仕事をするにもストレートな体当たり。口の悪さも爽快に思えてしまいます。
読む手を止めようものなら、激しい貧乏揺すりでガタガタと揺さぶられそう！
これはもうノンストップで読むしかない！ 麻綾の激情はしっかり引継ぎました。
あとは読者の皆様にバトンタッチするだけです！ 堂々と「面白いよ!!」とプレゼン出来る最っっ高のエンタメ小説でした。

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ブックマルシェ 我孫子店　渡邉森夫さん
高宮麻綾。
このコンプライアンス監視社会の中で絶滅危惧種と呼ばれる若手モーレツ社員。
人の悪口は立て板に水のように滑らかに、自分の気に入らない案件は、雲の上のような人にも噛みつかなくてはいられない。
しかし、仕事は確かにできる。そうデキル女なのだ。
こんな主人公にドタバタと振り回されて迷惑顔をしていたのに、いつのまにか応援してしまっている。
麻薬の麻に言葉の綾で麻綾。まさに彼女の言葉を浴びたあとは、中毒のように彼女を欲してしまっている。

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未来屋書店 水戸内原店　大谷典永さん
初っ端からぶっとばしてる高宮さん。人間だもの、強さもあれば弱さもある。
でもやっぱり総じて強い高宮さん。読むだけで元気とやる気がもらえる1冊です！

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書泉ブックタワー　齋部美樹さん
ドラマ化したら絶対当たるよこれ！ 読み終わった瞬間まず思いました。
おもしろい……この時代の働く人々はみんな心に高宮麻綾がいる。断言できる。
あのエネルギーと食らいついて即行動していくかどうかの違いなんですよね。
悩んだり泣いてる高宮をずっと近くで見守って共感しまくってました。

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喜久屋書店 姫路店　中島友子さん
まさに若かりし頃の私みたいなマーヤ！
20代の社会人なりたての時にこの本に出会いたかった。

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明屋書店　東岐波店　矢儀晋一さん
昭和臭いド根性がとにかく痛快。まさにこういうのが読みたかった！
ウジウジしている暇があるならこれを読め！ と強く薦めたい。

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本のがんこ堂 野洲店　原口結希子さん
すっごく威勢のいい、過激な主人公です。熱血を通り越してちょっと「コワッ...」となるくらい。でもその主人公のことを好きにならずにはいられないんですよねー。
昨今の労働文学のなかでもこれほど喧嘩腰で自信家な女性は珍しい筈。
仕事に押し潰される社畜小説はもう沢山。これからは仕事を押し潰す高宮麻綾の時代かも！

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ジュンク堂書店 滋賀草津店　山中真理さん
あなた味方？ 本当は敵？ どう展開するのかハラハラドキドキ。
高宮麻綾、どんだけ暴走するのよ。そこまでにしとけって言っても、まだもやもやしてるんでしょ。でもあなたに心奪われる。うじうじした心をやってやろうよと引っ張っていってくれそう。自分の夢を実現させたい。自分の夢をかなえる手段に恥じることはないか。自分自身に恥じない人生を生きたいと思った。

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うさぎや矢板店　山田恵理子さん
人生の起爆剤になる小説だ。リアルに楽しめて爽快感が最高！

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未来屋書店 新浦安店　中村江梨花さん
爽快、痛快、パワフル。麻綾の行動力と禍々しいほどのガッツ。彼女のバイタリティがほしいです。面白そうなたまらないものに飛び込んでいけるパワー。読んでいて気持ちが良かったです。元気がでます！ 泥臭さと根性と負けない気持ちって時代は変わってもやっぱり魅力的なんですよね。自分もそうありたいと願うから。
ドラマ化とシリーズ化を期待しています。絶対してほしい！

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未来屋書店 姫路大津店　沖川幾美さん
「昨日の敵は今日の友」なんて単純な言葉では済まされない。
先の読めない展開の連続で、一気に読み終えてしまいました。

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CHIENOWA BASE　鈴木智春さん
すんごい勢いのある暴走主人公だった！（笑）
でも仕事が好きで好きでたまらないのは伝わった。
一緒には働きたくないけど…（小声）

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文真堂書店 ビバモール本庄店　山本智子さん
好きなことに邁進するマーヤの姿から目が離せない！
「好き」が持つ、凄まじいエネルギーを見事に体現!!
「好き」って素晴らしい～！