巻頭対談:阿津川辰海×斜線堂有紀「進化しつづけるミステリーの遺伝子」
◆巻頭対談◆
・阿津川辰海×斜線堂有紀「進化しつづけるミステリーの遺伝子」
キーワードは“はやみねかおる”と“逆転裁判”!? ルーツから秘蔵の創作論、
特濃ビブリオバトルまで、二〇二〇年のミステリー界を席巻した同世代作家、白熱の二万字対談
◆特別掲載◆
・望月麻衣×桜田千尋・画「満月珈琲店の星詠み ~本当の願いごと~」
猫のマスターがいる満月珈琲店では、上弦の月夜、
迷える人々の助けとなるよう星詠みの勉強会を開いていて……
◆対談◆
・岸田奈美×澤田智洋〈別冊文藝春秋LIVE TALK vol.3[ダイジェスト]〉
「ゆるめる対談 弱さを誇れる未来へ」
自分の「強み」に縛られる必要なし?
「できない」ことにこそ、可能性は詰まっている
◆短篇◆
・彩瀬まる「サタデイ・ドライブ」
犬を散歩させる玄也の前に、どこかで見た人が
◆インタビュー◆
作家の書き出し Vol.10 取材・構成 瀧井朝世
・深緑野分「いまの世の中に『物語』を届ける意味ってなんだろう。
書物を愛する人の街に住む『本が嫌いな子』を描いた理由」
著者に訊く
・太田愛 『彼らは世界にはなればなれに立っている』
・夏木志朋 『ニキ』
◆連載小説◆
・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」
寮の異端児が語った規格外の世界大会「ビヨンド」とは?
・藤田祥平「すべてが繋がれた世界で/episode 2 メッセージを入力してください」
22歳の誕生日まであとわずか。おれはついに覚悟を決めた
・島本理生「星のように離れて雨のように散った」
恋人でも仕事関係でもない、そんな異性と話したかった
・長浦京「アキレウスの背中」
嶺川の恋人を襲った男たちを逮捕した悠宇たちは
・相場英雄「マンモスの抜け殻」
介護業界での革命的ビジネスが、殺人事件の鍵を握る
・伊東潤「夜叉の都」
武士の府を守るという大義の下、義時の策謀はさらに続く
・澤村伊智「邪教の子」
俺を出迎えた「大地の民」の広報は年齢不詳の美女だった
・今村翔吾「海を破る者」
迫りくる出陣の時。己が望む夢の国はどこにあるのか?
・真藤順丈「ものがたりの賊(やから)」
帝都に迫る疫病を阻止すべく坊っちゃん達はある人の元へ
・澤田瞳子 「星落ちて、なお」
私にとっての父・暁斎とは? その答えがついに姿を現す
・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
ロシアはなぜ、こうまでシャンバラを狙うのか
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