第32回松本清張賞受賞作 異形の歴史小説

『白鷺立つ』(住田祐)

 玉照院の師弟は“やんごとなき秘密”を抱えていた――

 天明飢饉の傷痕いまだ癒えぬ比叡山延暦寺に、失敗すれば死といわれる〈千日回峰行〉を成し遂げようとする二人の仏僧がいた。

 歴史に名を残すための闘いは、やがて業火となり叡山を飲み込んでいく。

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発売ラインナップ (2025/9/7~2025/9/13)

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  • タイトル
    白鷺立つ
    著者名
    住田祐
    発売日
    2025/09/10
    作品紹介
    第32回松本清張賞受賞作 異形の歴史小説
    江戸後期の比叡山延暦寺に、大きな秘密を抱えた仏僧の師弟がいた。命懸けの修行〈千日回峰行〉を成し遂げ、自らの存在を証し立てよ。
  • タイトル
    陰態の家
    著者名
    夢枕獏
    発売日
    2025/09/10
    作品紹介
    20年の軌跡を味わうオリジナル短編集
    空手家の男、空飛ぶ円盤譚、傀儡師と陰態のもの……一冊で夢枕獏のエッセンスを網羅し、その超越的な創造力を堪能できる全9編。
  • タイトル
    おひとりさまのためのエンディングノート
    著者名
    齋藤弘道 縁ディングノートプランニング協会
    発売日
    2025/09/11
    作品紹介
    相続・遺言スペシャリストがアドバイス!
    自分らしい生き方と最期のため、身近に頼れる人のいないおひとりさまが注意すべき点を相続のプロが丁寧に解説した人生設計ノート。
  • タイトル
    痛いところから見えるもの
    著者名
    頭木弘樹
    発売日
    2025/09/11
    作品紹介
    痛いのは疲れる、そして孤独だ――
    壊れたからこそ見えるものがある。潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで、絶望的な痛みと共に生きてきた著者が贈る“文学の言葉”という光。