「簡単なことさ。正しいことを正しいといえること。世の中の常識と組織の常識を一致させること。ただ、それだけのことだ。ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価される。そんな当たり前のことさえ、いまの組織はできていない。だからダメなんだ」(P394)
「正しいことを正しいといえること」。この言葉がシンプルながらも、一番心にスッと入ってきた言葉です。自分がそのようにできているか、考えさせられた言葉でもあります。(20代・男性)
社会の理不尽さを嘆いてもはじまらない。与えられた仕事に誠実に取り組むひたむきさに勇気を貰いました。次回の作品も期待しています。(50代・男性)
仕事は世の中のためにする、これを忘れて自分の保身や欲に走る、誰かを蹴り落とす、そんな人たちを撃破したり論破したりする姿は何度読んでも爽快です! 半沢のように頭の回転が早ければ、就職の面接で苦労することはないのにといつもおもいます。(40代・女性)
「全ての働く人は、自分を必要とされる場所にいて、そこで活躍するのが一番幸せなんだ。会社の大小なんて関係がない。知名度も。オレたちが追求すべきは看板じゃなく、中味だ」(P250)
出向しても、逆境におかれても、自分の仕事に対して全力で真摯に取り組む半沢の姿は、やはり魅力的です。反面、日頃の自分自身の仕事に対する姿勢を、とても恥ずかしく感じた次第です。(40代・男性)
社会人として勉強しながら読んでます。なかなか半沢さんのようにはなれないかもしれませんが、かっこよく、また心がいつも熱く仕事している様に、感銘を受け、自分もそうなれるよう、刺激とさせて頂いてます。社会人としていつもこの作品を読むとエネルギーが湧き自分の励みになってます!(30代・男性)
「仕事は与えられるもんじゃない。奪い取るもんだ」(P175)
同じサラリーマンにとって、グサッと心に刺さる言葉が身に沁みます。(40代・男性)
「やらせていただきたい」(P183)
敬語であり承認を求める言葉であるのに、決意と強さに満ち溢れています。(40代・男性)
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『皇后は闘うことにした』林真理子・著
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