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堀井憲一郎さんトークショーレポート

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「本の話」編集部

『ホリイのずんずん調査 かつて誰も調べなかった100の謎』 (堀井憲一郎 著)


ジャンル : #ノンフィクション

2013年に、調べ直したい調査は?

司会 それでは会場のお客さんからの質問を読みたいと思います。まずは「担当の編集者によって大きく違ったことはありますか?」。いかがでしょう。

堀井 なんていうか、私は担当と扱うネタの打ち合わせをするわけではないので、そこに違いはないですね。マンガなんかではネタを出す編集者が代わると、描けなくなってしまうなんてこともあるそうですけど。私は編集者には、ネタを頼っていないので。まあ、第1読者ですから、読んだ反応は気になりますよね。あと、何代目かの担当さんで、私に対するマニュアルができたんじゃないかと。「ゲラをみせない」とかね(笑)。まあ、連載をやりやすい環境が次第にできあがったと思います。

司会 次ですが、「坂口良子さんと児玉清さんについて思うことは?」。

堀井 『ホリイの調査』とかに「坂口良子さんが好き」と書いていましたからね。この前、亡くなったときに振り返る映像が出て、「池中玄太80キロ」から紹介されて、飛ばしすぎだろうと。こっちは70年代から見ていますからね。TBSはなぜ「グッドバイ・ママ」を入れないのかとかね。これは、主題歌をジャニス・イアンという人が歌っていたとかね。その前に志垣太郎と「青い山脈」をやっていたとか、メジャーになる10代のいいころがあって。昔切り抜きを集めていたりして、彼女について語りだすと1時間以上は持つんですけど。まあ、どこに発表するあてもないですね。児玉清さんとは、昔、坂口良子さんがよく濡れ場をやっているドラマがあったんですよ。土曜日の夜だったかな。児玉さんはご本をよく読まれていて、感想も書かれていましたが、お薦めの本に面白い本はなかったかな? 亡くなった方にそんな事を言ってはいけませんね、はい。

司会 次はシンプルな質問です。「『あまちゃん』、見てますか?」

堀井 見てますよ。録画もしています。だって、寄席でも噺家が、驚いたときに「じぇじぇ」って使っていますからねえ(笑)。

司会 最後の質問です。「2013年のいま、調べ直したい調査はありますか?」。

堀井 調べ直したいというか、連載が終わってから調べたものには、「切手の値段の上りかたについて」というのがあって。わざわざ切手の図書館に行って調べましたからね。あとは、本に収録している「桂米朝の落語87席を笑いの多い順に並べる」。これが平成の全集を元に調べているので、昭和のものも含めて100席を分類したいなあといのはありますね。あとは、日本三景をもう1度行きたいですね。連載のときは1日で回ったので、今度は時間をかけてゆっくりと、回ってみたいですね(笑)

ホリイのずんずん調査 かつて誰も調べなかった100の謎
堀井憲一郎・著

定価:1890円(税込) 発売日:2013年08月03日

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