台湾出身の作家として初めて芥川賞を受賞した李琴峰さん。
〈ニホン語〉と〈女語(じょご)〉、二つの言語が話される架空の島を舞台とした受賞作『彼岸花が咲く島』は、「日本文学と日本語の未来を感じさせてくれる野心的な作品」と高い評価を受けました。
この島の歴史とは。主人公たちの未来に託した作者の願いとは――。
デビュー以来、李さんの作品に注目しつづけてこられた早稲田大学の岩川ありささんと、語り合っていただきます。
イベント詳細
開催日時・会場 | 2021年9月3日(金) 19:00~20:30・Zoomにての開催 |
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販売期間 | 2021年8月20日(金)~9月3日(金)18:00 |
参加方法 | ご視聴にはチケットが必要です。下記リンクよりお申込みください。 ①視聴チケット 1000円(税込) ②『彼岸花が咲く島』サイン本付き視聴チケット 2725円(税込) (チケット代800円+書籍代1925円) ※別途送料が発生いたします。 |
登壇者プロフィール
李琴峰(り・ことみ)
作家・日中翻訳者。1989年、台湾生まれ。2013年来日、のちに早稲田大学大学院修士課程修了。2017年、「独り舞」で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。19年、「五つ数えれば三日月が」で芥川賞候補、野間文芸新人賞候補。21年、『ポラリスが降り注ぐ夜』で芸術選奨新人賞、「彼岸花が咲く島」で芥川賞を受賞。
岩川ありさ(いわかわ・ありさ)
早稲田大学文学学術院准教授。1980年、兵庫県明石市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学。博士(学術)。法政大学国際文化学部専任講師、同准教授を経て、2021年4月より現職。専門は、現代日本文学、フェミニズム、クィア批評、トラウマ研究。
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