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「自分がどうなりたいか、何をしたいかわからない人たちにも読んでもらいたい」。伊与原新さんの青春科学小説『宙わたる教室』が起こす奇跡を目撃せよ!

「自分がどうなりたいか、何をしたいかわからない人たちにも読んでもらいたい」。伊与原新さんの青春科学小説『宙わたる教室』が起こす奇跡を目撃せよ!

『宙(そら)わたる教室』(伊与原 新)


ジャンル : #エンタメ・ミステリ

『宙わたる教室』(伊与原 新)

『月まで三キロ』や『八月の銀の雪』など、科学の美しさと日常を重ねた作品で、人気の伊与原新さん。10月20日に発売された最新作『宙わたる教室』は、定時制高校の科学部を舞台に、抱える事情も年代も様々な科学部メンバーが、紆余曲折を経ながら、壮大でユニークな実験に挑みます!

実在の定時制高校の快挙に着想を得たという、この<青春科学小説>には、発売に先立って見本版を読了した皆さまから、驚くほどたくさんの感想をいただきました。全国から届いた熱いメッセージの一部を紹介していきます。(第4回/全5回予定)


うさぎや矢板店 山田恵理子さん
心と科学の融合が優しくて、胸躍る小説です。
宙わたる感動がページから伝わってきました!
藤竹先生と定時制高校科学部みんなの夢に幸あれ。
浪漫あふれる伊与原作品が尊いです。

水嶋書房くずは駅店 枡田愛さん
無限の広さの宇宙に想いを馳せ、自分の出来得る以上を求め挑戦していく姿は誰もに力を与え、前を向かせてくれる。
今現在、自分がどうなりたいか、何をしたいかわからない人たちにも読んでもらいたい本だと思います。

くまざわ書店新潟西店 大谷純子さん
天文学はからっきしだった。
こんな私も未知の世界に興味が湧いた。
本作に登場するオポチュニティ(NASAの火星探査車)について、検索して画像を見た。
この鳥のような見た目の探査車には感情が備わっているように思える。
孤独と闘い、地球にいる仲間のために必死に困難を乗り越えたようにも感じられ、ミッション終了が宣言されたとき、多くの科学者が泣いたという実話に感動した。
定時制高校の、年齢もそれぞれの抱える事情もバラバラな生徒達が教室に火星を作り出すというとてつもなく難しい実験に没頭し、思考錯誤しながら心と力を合わせていく姿に感動し、涙が頬を伝った。
ひとつひとつの章が変化に富んで活き活きとしていて、遠い火星に想いを馳せながら、
人は変われる、人は通じ合える、人は成し遂げられる、ということを教えてくれる素晴らしい作品だった。

正文館書店長久手フレンドタウン店 各務雅美さん
「自分を救おうとしている人間しか、わたしは手助けできない」という言葉。
どん底から、手を差し伸べられたとき、すぐにその手を握ることができる社会でなければと思わされました。

紀伊國屋書店加古川店 吉田奈津子さん
めっちゃ良かったです。
人生でどんな大人や先生に出会って、どんな仲間と出会えるか。
本当に奇跡のようだけど、その奇跡を掴めるかどうかは自分次第で。
特に刺さったのは、チームには多様性が大事ということ。
同じような考えをもったメンバー同士は気楽だけど、何か困難が現れた時には案外もろく、いろんな価値観を持ったメンバーがいてこそ最強のチームになれるという。
いろいろなことを教えてもらえた作品です。

未来屋書店鈴鹿店 丹羽千紘さん
誰かのいいところを見つけられる人になりたい‼︎
好きなことに夢中になりたい‼︎頑張りたい‼︎
生徒さんたちが素敵な仲間と出会えたように、そんな前向きな気持ちになれました。

紀伊國屋書店仙台店 齊藤一弥さん
スッゴい良かった。 喜んだり、怒ったり、悩んだり、とにかく真剣に実験に取り組む姿。
間違いなく青春だった! 
定時制高校に入学する人たちは様々な理由があってそこで学ぶことを選んでいる。好奇心、探究心は人を成長させる。
ワクワクする気持ちを忘れなければいくらでも成長できる!

単行本
宙わたる教室
伊与原新

定価:1,760円(税込)発売日:2023年10月20日

電子書籍
宙わたる教室
伊与原新

発売日:2023年10月20日

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