- 2024.10.02
- イベント
話題の小説に登場する「あのトーストサンド」が北海道の食材で完全再現販売! 小樽「第3倉庫・食とアートのイベント」(10月12~14日)で特別販売
朝倉かすみ『よむよむかたる』×ベーカリー「コロン」
ジャンル :
#小説
,#エンタメ・ミステリ
平均年齢85歳の超高齢読書サークルが開かれるのは、北海道・小樽の古民家カフェ「喫茶シトロン」。この店の雇われ店長となった疲れ気味の若者(小説家でもある)は、地元の老人たちとの読書会を通じて少しずつ心を開いていき――。
9月19日に発売になった朝倉かすみさんの最新刊『よむよむかたる』は、「私もこの読書会を開催したい」「亡くなった祖母を思ってしまった」「尊さやユーモアがふんわりと広がる心安らぐ物語」「本当に良い読書体験」などと、“最高の仲間と過ごす最高の時間”に共感の声が続々寄せられています。
そして北海道・小樽で10月12日(土)~14日(月・祝)の連休期間に開催される、小樽「第3倉庫・食とアートのイベント」 にて、朝倉かすみさんの『よむよむかたる』と、北海道の素材を活かした人気のベーカリー「ブーランジェリー コロン」とのコラボが発表されました!
様々なスタイルで「パンのある生活」を提案している「ブーランジェリー コロン」が、イベントの会場限定オリジナルメニューとして開発したのは、物語が繰り広げられる「喫茶シトロン」に登場するサンドイッチ3種。
①トーストサンド~道産ハムチーズ&きゅうり~
②道産コンビーフとキャベツの全粒粉パンサンド
③贅コクたまごのサンド~醤油麹風味~
※メニュー内容は変更となる場合があります。
いずれも道産小麦が香るコロンのパンと北海道食材を組み合わせたもので、著者の朝倉かすみさんからは、「コロンさんのおかげで、『喫茶シトロン』のトースト3種、食べられます。なんとまぁ、ありがたき仕合わせ。」とメッセージが寄せられました。
イベント会場では本とパンを同ブースで販売。当日は朝倉さんも来場の予定だそう。当日は小樽最後の歴史的建造物集積地である北運河周辺で、読書の秋、食欲の秋をたっぷり満喫いただけるにちがいありません!
■イベント概要
第3倉庫と運河公園で同時にイベントを開催し、期間中は両者を運河クルーズで行き来できるようにすることなどで、小樽最後の歴史的建造物集積地である北運河を周遊していただく社会実験イベントです。第3倉庫をゲートとした北運河エリアの魅力と、今後の可能性をイベントを通じて発信していきます。
日程 | 10月12日(土)13日(日)14日(月・祝) |
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場所 | 〒047-0041 北海道小樽市手宮2丁目5 北海製罐小樽工場第3倉庫 第3倉庫会場、及び運河公園会場を核とした北運河エリア |
時間 | 11時-18時(12日・13日)、11時-17時(14日) |
詳細 | https://otarucreativeplus.org/dai3souko100th/ |
朝倉かすみ(あさくら・かすみ)
1960年北海道小樽市生まれ。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を、04年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞し作家デビュー。09年『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を受賞。19年『平場の月』で第32回山本周五郎賞受賞。他の著書に、『ほかに誰がいる』『てらさふ』『満潮』『にぎやかな落日』など多数。