今村翔吾さんの新連載「海を破る者」/小川哲×彩瀬まる 対談ほか
◆巻頭対談◆
家入レオ and/or 千早茜 「やわらかな獣たち」
ややこしい自分に振り回されても、大丈夫。私の武器は、いつだって私だから。
奔放な感性を解き放ち、正直に生きることを決めたふたりのまっすぐな創作論
◆連載スタート◆
今村翔吾
新連載グラビア
人と人の繋がりとは何か? それが私のテーマだった。
この小説がその問いへの一つの答えになるかもしれない
「海を破る者」
日本を揺るがした文明の衝突がかつてあった――そのとき人々は何を目撃したのか?
人間に絶望した二人の男たちの魂の彷徨を壮大なスケールで描く歴史巨篇
◆短篇◆
寺地はるな 「深く息を吸って、」
彼方のかれが、少女の日々をそっと照らす
◆対談◆
小川哲×彩瀬まる 「ぼくたちの歴史と記憶――スーダン、渋谷幕張、カンボジア」
常に現実をアップデートしたいと志す同世代作家同士。
多彩な文化を捉えんと奮闘する二人の原点はどこにあるのか
◆インタビュー◆
・作家の書き出し Vol.5 取材・構成 瀧井朝世
門井慶喜「辰野金吾を書くということは、東京の街そのものと立ち向かうことだった」
・著者に訊く
相沢沙呼 『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』
砥上裕將 『線は、僕を描く』
◆連載小説◆
真藤順丈 「ものがたりの賊(やから)」
坊っちゃん一行に虎と人斬りが加わり、いざ纐纈城(こうけつじょう)へ
澤田瞳子 「星落ちて、なお」
死の床についた兄の、亡き父・暁斎への秘められた思いは
吉川トリコ 「夢で逢えたら 第四話 恋・レボリューション
もしかして妊娠? かみぽん、大いなる決断
矢月秀作 「刑事学校 Ⅲ」
研修生たちはついに、賢人に恋人がいたことを突き止める
円居挽 「キングレオの帰還 第三話 ふな屋敷」
探偵学校の生徒を狙った怪しい勧誘。首謀者は一体何者?
夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」
隕石孔の内部に生まれた森と湖。一行は進むことを決めた
◆エッセイ◆
[Iの告白]
折輝真透「コーヒーの魅力とその弊害」
[Ⅹの余白]
穂波了「ベランダ」
◆巻末グラビア◆
伊吹有喜 「盛岡で羊とあそぶ――手しごとのまち探訪」
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